今回は、「look like」と「seem like」の違いについてです。これらは同じような意味をもつ言葉ですが、使い方やニュアンスに違いがあります。

まずはlookとseemがもつニュアンスの違いについて確認していきましょう。

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lookとseemの違い

lookとseemは、どちらも「~のようだ」という意味になり、対象の様子を表す時に使う動詞ですが、それぞれがもつニュアンスには違いがあります。

lookの語源は古英語で「注意して見る」という意味で使われていました。古英語とは、5世紀以降にイングランド地方で話されていた言語で現在の英語の元になった言葉です。

seemの語源はseeだと思われがちですが、実はseemとseeは全く関係のない言葉です。seemの語源は古ノルド語で「適している」「~らしい」「~に見える」という意味で使われていました。古ノルド語とは、現在のスカンジナビア地方で8世紀から14世紀にかけて使われていた言葉です。ちなみにseeの語源は古英語で「見る」を意味していました。

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lookの場合は、対象の見た目で判断して「~のようだ」と言っています。
seemのの場合は、対象の状況から察して「~のようだ」と言っています。

lookが「見た目」で、seemが「状況」から判断しているという違いがあります。

それでは、具体的な例文を使って、lookとseemのニュアンスの違いを、さらに分かりやすく解説していきます。

look-like-seem-like-違い-意味-使い方-例文-画像2

「look like」と「seem like」の意味の違いと使い方

He looks like a doctor.
 
彼は医者のようだ。

He seems like a doctor.
 
彼は医者のようだ。

この2つの例文は、どちらも同じ和訳になっていますが、「look like」と「seem like」がもつニュアンスには違いがあります。

look likeは、「~のように見える」「~に似ている」という意味になります。lookを使っているので、対象の見た目で判断して判断しているところがポイントです。

He looks like a doctor.は、たとえば、彼がまるで医者が着る白衣のような白い服装をしているとか、メガネと口髭がまるで権威のある医者のように見えるとか、彼の外見が一般的な医師のイメージに類似する時に使います。

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一方、seem likeは、「~のように見える」「~のように思える」という意味になります。seemを使っているので、対象の状況から察して判断しているところが使い方のポイントです。

He seems like a doctor.は、たとえば、具体的な医療の話をしていたり、応急処置が的確だったり、そのようなことから彼は本当の医師なのかな?と思わせるような状況を察して、「彼は医者のようだ。」と言う時に使うのが使い方のポイントです。

He looks like a doctor.の場合は、彼が医者っぽい外見だと言っているので、その外見については偽りがない。一方、He seems like a doctor.の場合は、彼の状況から医者のようだと、話し手が主観的に判断しているので、本当に彼が医者なのかは分からない。

look-like-seem-like-違い-意味-使い方-例文-画像1

「look like」と「seem like」のどちらを使っても通じないわけではない

lookとseemは、語源の違いからそれぞれがもつニュアンスも異なりますが、日常会話でlook likeとseem likeのどちらを使っても通じないということはない。

それくらい微妙な違いなのですが、「~に似ている」という意味で使いたい時だけは、視覚重視の表現のlook likeを使った方が自然な英語表現だと思います。たとえば、She looks like that actress.(彼女はあの女優に似ている。)のような使い方です。

「~のように見える」「~のようだ」という意味の単語は、lookとseemの他にもappearがありますが、それぞれ語源が違います。lookは古英語、seemは古ノルド語、appearの語源はapparoirで古仏語です。

このように語源の違う言葉が様々な国に広がっていき、いろいろなルーツの人々が今尚使い続けているので、英語には同じような意味の言葉がたくさんあります。英語の祖語は昔のイングランド地方で話されていた古英語ですが、現在の英語になるまでに多くの言語が混ざり合ってできているのです。

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