show upの意味と使い方!appearとの違いを例文で解説!

今回は「現れる」という意味の句動詞「show up」の使い方を例文で解説していきます。

「show up」とよく似た言葉に「appear」がありますが、これらのニュアンスの違いについても例文で確認していきましょう。

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「show up」の意味

「現れる」人が待っているところに姿を見せる

show upは、「現れる」という意味の句動詞です。人が待っているところにやって来て、姿を現すというニュアンスで使うことが多い言葉です。

showは「見せる」という意味の動詞ですが、その他にも「現れる」という意味もあります。upは「上へ」という意味の副詞ですが、上へ向かうイメージから「出現」を表す言葉でもあります。つまり、show upの2つの単語は、両方とも「現れる」という意味を含む言葉なのです。

それでは、show upの具体的な使い方を例文で確認していきましょう。

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「show up」の使い方

Emi finally showed up at the party.
 
エミは最終的にはパーティーに現れました。

この例文は、エミはパーティーに遅れたが、最終的にはやって来たという内容です。show upは、人が現れることを期待している状態で使うことが多いです。そして、人が遅れて現れる時によく使います。ですから、「最終的に」という意味の副詞のfinallyと一緒に使うことが多いです。「finally showed up(最終的に現れた)」

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「show up」と「appear」の違い

「show up」と「appear」は、どちらも「現れる」という意味で、多くの場合がどちらを使っても間違いではないのですが、それぞれの言葉を使う頻度が高いシチュエーションがあります。

「show up」・・・人が待っているところに「現れる」時に使うことが多い。
「appear」・・・「現れる」という意味で広く使われる。

簡単に言うと、以上が「show up」と「appear」の違いになります。「show up」は、人と会う約束をしていて、人が待っているところに「現れる」というシチュエーションで使うことが多い言葉です。一方、appearは、「現れる」という意味でもっと広い範囲で使う言葉です。ですから、人が待っている状態で「現れる」時にも使えるし、期待していない状態で、何かが突然現れる時にも使えます。

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Tom showed up 15 minutes late for the meeting.
 
トムは会議に15分遅れで現れました。

この例文は、会議に出席するはずのトムが15分遅れで現れたという場面です。トムが現れることを周りの人が期待して待っている状態にshow upを使います。ただし、この例文をappearを使って言い換えて「Tom appeared 15 minutes late for the meeting.(トムは会議に15分遅れで現れました。)」と言ってもほぼ同じ意味になります。

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The cat suddenly appeared around the corner.
 
その猫は突然、曲がり角のあたりから現れました。

appearは、「現れる」という意味でとても広い範囲で使うことができる言葉ですが、あえてshow upとの違いを述べるならば、期待をしていない状態で、何かが突然「現れる」時でも使うことができます。例文では、曲がり角から急に猫が出現したという状態でappearが使われています。

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