今回は、英語で「~で間に合わせる,~で済ます」という意味になる「make do with~」の使い方を例文で解説していきます。
日常生活で何かをやろうとした時に、身の周りものだけでは不十分なことがあると思いますが、「make do with~」は、それでも不十分なところを、持っている他のもので代用して、何とか間に合わせると言いたい時に使う言葉です。
まずは、「make do with~」の意味から確認していきましょう。
「make do with~」の意味
「make do with~」・・・「~で間に合わせる」
不十分ながらも~で間に合わせる。不十分でも~で済ます。
「make do with~」は「~で間に合わせる,~で済ます」という意味の言葉です。使い方のポイントは、この言葉は「不十分ながらも~で間に合わせる」という意味合いで使うということです。
たとえば、料理を作ろうとした時に材料の野菜が一種類足りなかったとします。そんな時に代用できそうな野菜を使って不十分ながらも「間に合わせる」と言いたい時に「make do with~」を使います。
Sponsored Links
「make do with~」の「make」は「作る」という意味の動詞です。そして、ここで使われいる「do」は「行為」を表す言葉です。「with」は「~とともに」という意味の前置詞なので、「with」以降には名詞がきます。
これらの言葉を組み合わせた「make do with 名詞」は、不十分ながらも「with」以降の名詞によって、何とかやる方法を作るというニュアンスになります。
それでは、「make do with~」の具体的な使い方を例文で確認していきましょう。
「make do with~」の使い方
My laptop is broken, so I have to make do with my old computer.
私のノートパソコンは壊れているので、私は古いパソコンで間に合わせなくてはならない。
本当は使いやすいノートパソコンを使いたいけど、壊れているのでその代わりに古いパソコンを使って間に合わせるという意味で「make do with~」を使っています。
「make do with~」の後には、代用するものを表す名詞または名詞相当語句(名詞と同じ働きをする語句)がくるのが使い方の基本です。例文では「make do with~」の後に「my old computer(私の古いパソコン)」という名詞が使われています。
Sponsored Links
補足ですが、日本語の「ノートパソコン」は和製英語なので英語圏の人には通じません。英語では「laptop(ノートパソコン)」と言います。「lap(膝)」と「top(上)」を組み合わせた言葉なので、膝の上にノートパソコンを置いて作業をする姿が想像できます。また、日本語の「パソコン」も和製英語です。英語では「computer」「personal computer」「PC」などのように表記します。
I’ll make do with what I have.
ある物で間に合わせておこう。
この例文は、何か足りないものがあった場合に、持っているものを代用にして間に合わせようという内容です。たとえば、料理をする時に材料が全部揃っていなかった時に、冷蔵庫にある材料で間に合わせて料理するという場合に使えます。不十分ながらも持ってるものを使ってやり繰りしていくというニュアンスです。
PR:【30日間全額返金】ライザップがTOEICにコミット!ライザップイングリッシュ
Sponsored Links
おすすめの記事
settle downとcalm downの使い方の違い!結婚を意味するのはどっち?
apart fromとexcept forの違いと使い分け!意味と使い方を例文で解説!
Excuse meの意味と使い方!返事やSorryとの違いを例文で解説!