「say」は、「言う」という意味で広く使われる動詞ですが、中には例外表現もあって、ちょっと意外な意味で使われることもあります。その代表的な表現が「Let’s say~」です。

「Let’s say~」は、主に「仮に~だとして」と「~はどう?」の2つの意味で使われます。

今回は「Let’s say~」の意味と使い方について例文で解説していきます。

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「仮に~だとして」

Let’s say you were a millionaire. What do you want to do?
 
仮にあなたが億万長者だったとしましょう。何がしたいですか?

「Let’s say~」は、「仮に~だとして」「~だと仮定して」という意味で使います。この言葉は例え話をする前置きフレーズによく使われ、主にアメリカ英語の口語表現で使われます。

Let’s sayは文頭に使うことが基本です。この例文では、「Let’s say you were a millionaire.(仮にあなたが億万長者だったとしましょう。)」ここまでが、仮定の表現になります。

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Let’s sayは、Ifを使った表現のように仮定法のような使い方になります。仮定法は過去の表現になることが使い方のポイントです。例文では、動詞が過去形のwereになっているところに注目してください。

また、日常会話では、「Let’s」を省略して「Say you were a millionaire.(仮にあなたが億万長者だったとしましょう。)」と言うこともあります。

let's-say-意味-使い方-英語-例文-画像1

「Let’s say~」は、現実とはかけ離れた例え話をする時も使うし、「Let’s say it rains tomorrow.(仮に明日雨が降ったとしましょう。)」このように実際に起こり得る話をする時にも使います。その場合、rainsのように動詞が現在形になることもしばしばあります。

「~はどう?」

Aさん:What time do you want to meet tomorrow?
 
明日何時に会いたいですか?

Bさん:Let’s say around 7.
 
7時頃はどう?

時間や曜日など予定を聞かれた時に「~はどう?」と、相手に提案する時に「Let’s say」を使います。この例文は、AさんがBさんに明日会う時間を聞いているという場面です。それの質問に対してBさんは、Let’s sayを使って「7時頃はどう?」と提案しています。この場合の「Let’s say~.」は「How about~?」とほとんど同じ意味になります。

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すでに「Let’s say~」は「仮に~だとして」という仮定の話をする時に使うと説明しましたが、「Let’s say around 7.(7時頃はどう?)」この使い方も、結局は同じで「仮に7時頃だとしたらどうでしょう。」と訳すと理解しやすいのではないでしょうか。

let's-say-意味-使い方-英語-例文-画像2

Let’s sayは仮定のニュアンスを含んだ言葉なので、自分の都合だけではなく、相手の都合も考えて、「仮に7時頃だとしたらあなたどうでしょう。」「たとえば、7時頃ならあなたはどうでしょう。」というニュアンスで提案しています。この使い方も日常会話では「Let’s」を省略して「Say~」と言うことがあります。

「Let’s say~」は、アメリカ人の日常会話でよく使われるカジュアルな表現です。「say」を「言う」という意味だけで覚えていると、いざ「Let’s say~」を聞いた時に困惑していまうので、これを機会に覚えておくと役に立つと思います。

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