followingの意味と使い方!belowとの違いと使い分けを例文で解説!

今回は、「following」の意味と使い方について例文で解説していきます。followingと似たような意味をもつ「below」との違いや使い分けについても合わせて学習していきましょう。

followingには、主に3つの意味があるので、まずはfollowingの意味をしっかり覚えておきましょう。

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「following」の意味

前置詞:「~の後で」(≒after)
形容詞:「次の~」(≒next)
名詞:「支持者」

「following」には、前置詞、形容詞、名詞の3つの品詞の意味があります。そもそも動詞のfollowには、「後に続く」という意味があり、この意味が基本になって他の品詞にも反映しています。

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前置詞のfollowingには、「~の後に続いて」というニュアンスがあり、形容詞のfollowingでは、後に続く「次の~」というニュアンスになります。そして、名詞のfollowingでは、後に続いて賛同する「支持者」というニュアンスになります。

following-意味-使い方-below-違い-使い分け-例文-画像1

「following」の使い方

前置詞:「~の後で」

Following the meeting, meals will be served.
 
会合の後で、食事が振る舞われます。

followingを前置詞に使うと、「~の後で」という意味になります。例文では、会合の後に続いて、食事が提供されるという内容ですが、followingの代わりにafterを使ってもほとんど同じ意味になります。むしろ、会話ではafterを使うことの方が多いです。

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形容詞:「次の~」

He came to my house the following day.
 
彼は翌日、私の家に来ました。

followingを形容詞で使うと「次の~」という意味になります。例文では、「the following day」が「次の日」というニュアンスで「翌日」という意味で使われています。つまり、この例文のfollowingは、nextとほとんど同じような意味になります。

followingには前置詞と名詞の使い方がありますが、形容詞の使い方が最も頻度が高いと思います。

名詞:「支持者」

The actor has a large following in Japan.
 
その俳優は日本に多くのファンがいます。

名詞のfollowingは、「支持者」や「ファン」という意味になります。followingは数えられる名詞(可算名詞)ですが、集合的にという意味合いで単数形で使うことが多いです。ただし、「支持者」や「ファン」という意味では、followingよりも、fanやsupporterなどを使う方が一般的です。

「following」と「below」の違いと使い分け

<followingの意味>
前置詞:「~の後で」
形容詞:「次の~」「後に続く~」
名詞:「支持者」

<belowの意味>
前置詞:「~より下に」
副詞:「下の方に,下記に」

「following」は、「~の後に続く」というニュアンスがある言葉です。一方、「below」は「~より下に」というニュアンスがある言葉です。followingが「後」で、belowが「下」という違いがあります。

状況によっては同じような意味で使うことができますが、followingは形容詞、belowは副詞、それぞれの品詞が異なるので使い方が違います。ですから、使い分ける必要があるのです。

Please return it to the following address.
 
返却先は下記の住所にお願いします。

この例文では、文章の「後に続く」位置に書かれた住所に返却してくださいという意味になります。

この例文で使われているfollowingは形容詞なので、名詞のaddressを修飾しています。followingを使う位置は名詞のaddressの前になります。

「the following address」で、文章の「後に続く住所」つまり、「下記の住所」という意味になります。

following-意味-使い方-below-違い-使い分け-例文-画像2

Please return it to the address below.
 
返却先は下記の住所にお願いします。

この例文では、文章の「下の方に」書かれた住所に返却してくださいという意味になります。

この例文で使われているbelowは副詞なので、動詞のreturnを修飾しています。副詞のbelowを使う位置は、一般動詞の前、be動詞の後ろ、文末のいずれかになります。

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