「be forced to do」の意味と使い方!英語で「~せざるを得ない」を例文で解説!

今回は「be forced to do」の意味と使い方を例文で解説していきます。この熟語は何かをやむを得ずすることになったり、強制的に何かをせざるを得なくなったりする時に使うフレーズです。

仕事や日常生活の中で、時には何かを余儀なくされるということがあると思います。そんな時にこの表現が役に立つと思います。

それでは、「be forced to do」の意味から確認していきましょう。

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「be forced to do」の意味

「~せざるを得ない」「仕方なく~する」

以上が「be forced to do」の意味になります。この熟語は動詞のforceを受け身の形で使ったものです。動詞のforceは「(人に~することを)強いる,強制する」という意味になります。この動詞を受け身の形で使って、「強いられる,強制される」という意味合いから、「be forced to do」を「~せざるを得ない」や「仕方なく~する」という訳し方をすることが多いです。

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ちなみに、名詞のforceは「力」という意味になります。「the Force(フォース)」はスターウォーズのファンであれば知っているかと思いますが、名詞のforceを使って超常的な能力の「特別な力」を表した言葉です。

be-forced-to-do-意味-使い方-英語-せざるを得ない-例文-画像1

「be forced to do」の使い方

She was forced to postpone her trip.
 
彼女は旅行を延期せざるを得ませんでした。

「be forced to do」の使い方のポイントは、「be動詞 + forced(過去分詞)」の受動態になる点と、具体的に何をせざるを得なかったのかを表す「to do(不定詞)」が使われるという点です。

この例文では、彼女が旅行を延期せざるを得なかったという過去の出来事を表しています。そのため、be動詞の過去形を使った「was forced(強いられた)」という受け身の表現になっています。そして、具体的に何を強いられたのかをto不定詞を使って「to postpone(延期すること)」と表しています。

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We were forced to go back because of the bad weather.
 
私たちは悪天候のために戻らざるを得ませんでした。

何かをせざるを得なくなる「原因」を言いたい時は、「because of~(~のために)」を使って表すことができます。この例文では「because of the bad weather(悪天候のため)」このように表しています。because ofの後ろには、原因を表す名詞または名詞相当語句(名詞と同じ働きをする語句)が使われます。「because of 原因を表す名詞」このような形になるのが基本です。

be-forced-to-do-意味-使い方-英語-せざるを得ない-例文-画像2

何かの原因を言いたい時に「because of~(~のために)」を使うのが一般的ですが、アメリカ英語では「due to~(~のために)」もよく使います。due toを使って「We were forced to go back due to the bad weather.(私たちは悪天候のために戻らざるを得ませんでした。)」このように言っても、ほとんど同じ意味になります。

「be forced to do(~せざるを得ない)」と、その原因を表す「because of ~(~のために)」や「due to~(~のために)」は一緒に使うことが多いので合わせて覚えておきましょう。

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英単語は「思い出す」ことで覚えていく

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英単語を覚える時は、「読む」「書く」「話す」の3ステップを繰り返すことが大切です。1度覚えた英単語を忘れてしまった場合は、この3ステップを繰り返して、もう1度「思い出す」ことで脳に記憶が定着していきます。

たとえば、動詞の「recommend [rèkəménd](勧める)」を覚えたい場合は次の通りです。

1.「読む」
「recommend」の正しい発音を発音記号やGoogle翻訳の音声機能などを使って確認してから、声に出して「recommend」を読んでみる。

2.「書く」
「recommend」のスペルと意味を覚えるまで書く。

3.「話す」
具体的なシチュエーションを想定して、「recommend」を使った英文を作り、独り言でも良いので話してみる。

たとえば、友人の行きつけの飲食店に連れて行ってもらった時に、おすすすめのメニューを聞くというシチュエーションを想定して、「What do you recommend?(あなたのおすすめは何ですか?)」という英文を作って話してみる。

そして、動詞の「recommend [rèkəménd](勧める)」を名詞の「recommendation [rèkəməndéɪʃən](推奨)」に変えたら、どのような英文になるのかを考えてみる。答えは「What’s your recommendation?(あなたのおすすめは何ですか?)」になります。

これで、動詞の「recommend」と名詞の「recommendation」の2つの英単語が覚えられたと思います。

しかし、大抵は数日経てば忘れてしまうものです。そこで諦めないで、再び「読む」「書く」「話す」の3ステップを繰り返すことが大切です。忘れてしまった英単語を「思い出す」ことで脳に記憶が定着していきます。

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