今回は英語で「~する余裕がない」という意味になる「can’t afford to do」の使い方を例文で解説していきます。
affordは否定文で使うことが多く、「can’t afford to do」は決まり文句なので、そのまま定番フレーズとして覚えておくと役に立つと思います。
「can’t afford to do」の意味
「can’t afford to do」・・・「(金銭的に・時間的に)~する余裕がない」
affordは、お金や時間などに「余裕がある」という意味の動詞です。この動詞は「can」「could」「be able to」と一緒に使うことが多いです。
「can afford to do(~する余裕がある)」のように肯定文で使うことも可能ですが、「can’t afford to do(~する余裕がない)」のような否定文、または疑問文で使うことが多いです。
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状況にもよりますが、自分から金銭的にも時間的にも私は余裕があると言うことはあまりないと思います。ですから、肯定文の「can afford to do(~する余裕がある)」よりも、否定文の「can’t afford to do(~する余裕がない)」の方が使う頻度が高いです。
それでは、「can’t afford to do」の使い方を例文で確認していきましょう。
「can’t afford to do」の使い方
I can’t afford to travel abroad.
私は海外旅行する余裕はありません。
「can’t afford to 動詞の原形」で「~する金銭的な(時間的な)余裕がない」という意味の表現になります。この例文では、travel abroadで「海外旅行に行く」余裕がないという内容になっています。
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「afford to~」を否定文にする場合は「can’t」を使うことがとても多いので、「can’t afford to do」を一塊でそのまま覚えておくと良いでしょう。
Can we afford to travel abroad this summer?
私たちはこの夏、海外旅行する余裕はありますか?
この例文のように「afford to~」は疑問文で使うこともあります。この例文の主語はwe(私たち)なので問題はありませんが、注意しておきたいのは主語がyou(あなた)の場合です。
「Can you afford to ~?(あなたは~する余裕がありますか?)」このような聞き方は内容によっては、あなたは余裕があるのか?余裕がないのか?相手の能力を問うことになり、人によっては不快に感じてしまうこともあるので注意が必要です。特に個人に対して金銭的な余裕を問うような内容は避けた方が無難です。
「Can you~?」という聞き方自体が、できるか?できないか?という相手の能力を問う聞き方なので、「Do you~?」を使って「Do you have time to do it?(それをする時間はありますか?)」このような聞き方の方が良いでしょう。
これらのことを踏まえると、やはり、否定文の「can’t afford to do」の形で使うことが最も多いと考えられます。
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