make sure(to/that)の意味と使い方!confirmとの違いも例文で解説!

「make sure to~」や「make sure that~」は、何かを確かめておきたい、確実なものにしたい時に使う念押しする表現です。「確かめなくては」と自分に言い聞かせる時にも使います。

どちらも日常会話でとてもよく使う表現なので、このフレーズが持つ意味と使い方をしっかり理解しておきましょう。

また、「make sure」と似たような意味の言葉に「confirm」があります。これらの違いについて解説していきます。

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「make sure to~」の意味と使い方

Make sure to lock the door.
 
必ずドアをロックしてね。

sureは主に形容詞で使われ、「確かに」や「確実な」という意味の言葉です。確かであると信じてるコアイメージがあるので、OkayやYesの代わりに「いいよ」と肯定的な意味合いでも使われます。

makeは「作る」という意味がありますが、たとえば、工作など目に見える物を作る時にも使いますし、良い人間関係など目に見えないものを作りあげる時にも使います。

make sureの場合は、後者の説明に当てはまる使い方です。「確実な(sure)」状態を「作りあげていく(make)」イメージです。

つまりmake sureは、「確かめる」という意味になるのです。

その後ろにto+動詞の原形をおくと、「~することを確かめる」という意味になります。したがって「必ず~してね」と相手に念を押して言う表現になります。

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例文では、to lock the door「ドアをロックする」ことを、make sure「確かめる」という意味になるので、相手に「必ずドアをロックしてね。」と念を押してお願いしている表現になります。

言い方によって印象は変わりますが、命令文でもそれほど強い表現ではありません。もちろん強い口調で言ってしまうと印象は良くありません。

丁寧に伝えたいのであれば、Pleaseをつけて、Please make sure to lock the door.(必ずドアをロックしてくださいね。)と言っても良いと思います。

make sureは、相手にただ「~をやってください」という表現ではなく、念のために「必ず~をやってください」という念押しした表現だということがポイントです。

<例文>

Please make sure to wear a helmet.
(必ずヘルメットをかぶってください。)

Make sure to close the window.
(必ず窓を閉めてください。)

make-sure-to-that-意味-使い方-confirm-違い-例文-画像1

「make sure that~」の意味と使い方

Make sure that you get there 15 minutes early.
 
必ず15分前に行っていなさい。

「make sure that~」のthatは接続詞です。ですから、that以降はS(主語)+V(動詞)になります。

make sureは「確かめる」という意味になるので、接続詞のthat以降で、その確かめる内容を説明する形になっています。

例文では、初めにMake sure「確かめていきたいことがあります」と言ってから、you get there 15 minutes early「15分前に行ってくださいね」と相手に念を押して言っているのです。

接続詞のthatは、口語体(日常会話)では、省略されることがよくあります。

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<例文>

Please make sure that the door is locked.
(必ずドアをロックしてください。)

I need to make sure that it is true.
(私はそれが真実であることを確かめる必要がある。)

make-sure-to-that-意味-使い方-confirm-違い-例文-画像2

「make sure」と「confirm」の違い

I need to confirm if you really can do this project.
 
あなたが本当にこのプロジェクトを実行できるかどうかを確認する必要があります。

confirmは「確かめる」という意味の動詞で、make sureと似たような意味を持ちますが、相手に与える印象は違います。

confirmは、make sureと比べて堅い印象になります。ですから、仕事の場面で使われる言葉です。

例文では、上司が部下にプロジェクトを実行できるかどうかを確認するという場面です。

初めにI need to confirm「私は確認しておきたいことがあるんだ」と言ってから、you really can do this project「あなたが本当にこのプロジェクトができるのかどうか」と後ろから説明を加えています。

ifは接続詞のifです。ですから、その後はS(主語)+V(動詞)の形になります。

confirmをmake sureに置き換えて、I need to make sure if you really can do this project.のような使い方もできますが、比較的やわらかい印象になります。

問題なのはその逆のパターンです。たとえば、ビジネスシーンではなく日常会話でmake sureの代わりにconfirmを使うと、相手に堅い印象を与えて冷たく感じてしまうことがあります。日常会話では、confirmよりも圧倒的にmake sureを使うことが多い。

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英単語を覚える時は、「読む」「書く」「話す」の3ステップを繰り返すことが大切です。1度覚えた英単語を忘れてしまった場合は、この3ステップを繰り返して、もう1度「思い出す」ことで脳に記憶が定着していきます。

たとえば、動詞の「recommend [rèkəménd](勧める)」を覚えたい場合は次の通りです。

1.「読む」
「recommend」の正しい発音を発音記号やGoogle翻訳の音声機能などを使って確認してから、声に出して「recommend」を読んでみる。

2.「書く」
「recommend」のスペルと意味を覚えるまで書く。

3.「話す」
具体的なシチュエーションを想定して、「recommend」を使った英文を作り、独り言でも良いので話してみる。

たとえば、友人の行きつけの飲食店に連れて行ってもらった時に、おすすすめのメニューを聞くというシチュエーションを想定して、「What do you recommend?(あなたのおすすめは何ですか?)」という英文を作って話してみる。

そして、動詞の「recommend [rèkəménd](勧める)」を名詞の「recommendation [rèkəməndéɪʃən](推奨)」に変えたら、どのような英文になるのかを考えてみる。答えは「What’s your recommendation?(あなたのおすすめは何ですか?)」になります。

これで、動詞の「recommend」と名詞の「recommendation」の2つの英単語が覚えられたと思います。

しかし、大抵は数日経てば忘れてしまうものです。そこで諦めないで、再び「読む」「書く」「話す」の3ステップを繰り返すことが大切です。忘れてしまった英単語を「思い出す」ことで脳に記憶が定着していきます。

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