今回は、英語で「案内する」という意味をもつ「show around」の使い方について例文で解説していきます。
この表現は「人」に「場所」を案内する時に使いますが、この「人」と「場所」を表す言葉を、英文の中のどの位置に置くのかが使い方のポイントになります。
まずは、show aroundの意味を確認してから、具体的な使い方を例文で学習していきましょう。
「show around」の意味
show around・・・「案内する」
showは「見せる」「示す」という意味をもつ言葉です。aroundは「周囲に」「あちこちに」という意味をもつ言葉です。この2つの言葉を組み合わせて使うことで、show aroundは「案内する」という意味の句動詞になります。
showは「人前に示す」というニュアンスをもつ言葉なので、aroundと一緒に使うことで、周囲をあちこち見て回るという意味合いになるのです。
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「案内する」という意味の言葉には、その他にもguideという言葉がありますが、guideはshow aroundと比べるとやや堅い印象があります。日本語でも案内することを「ガイドする」と言うのでguideを使いがちですが、英語で案内することを言いたい時はshow aroundを使うことの方が多いです。
show aroundは、「show 人 around 場所」という形で「人に場所を案内する」という意味で使うことが多いです。
それでは、show aroundの具体的な使い方を簡単な例文で確認していきましょう。
「show 人 around 場所」の使い方
I’ll show you around Tokyo.
東京を案内するよ。
この例文は、遠くから来る相手に東京に住んでいる私が、観光案内するという内容です。
この例文のように、show aroundの使い方は、showとaroundの間に「人」を挟んで使うことが基本の形です。具体的に「誰」に「何」を案内すると言いたい時は、「show 人 around 場所」という形になります。
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案内する場所を相手が分かっている場合は、「I’ll show you around.(案内するよ。)」このように「show 人 around」の形だけでも使うことができます。これを一言フレーズとして覚えておくと役に立ちと思います。
Let me show you around our house.
私たちの家を案内しましょう。
show aroundは、観光などで街を案内する時ばかりに使うわけではなく、家やオフィス、工場など、室内を案内する時にも使います。
例文では、案内する対象がour house(私たちの家)なので、家族で住んでいる家の中を、訪問者に案内するといった内容になります。この場合も「show 人 around 場所」が基本の形になります。
この例文でも、案内する場所を言わなくても相手が分かっている場合は、「Let me show you around.(私が案内しましょう。)」だけでも使うことができます。これも一言フレーズとして覚えておくと役に立ちと思います。
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