今回は「change」と「exchange」の意味と使い方の違いを例文で解説していきます。
changeとexchangeは、とてもよく似た言葉なので混同しがちです。状況によっては同じような意味になる場合もあります。
まずは、changeとexchangeの意味の違いから確認していきましょう。
「change」と「exchange」の意味の違い
change・・・「動詞:変える,名詞:変化」
(変えるという意味で広く使う。)
exchange・・・「動詞:交換する,名詞:交換」
(取り替えるという意味で使う。)
簡単に言うと、以上の内容がchangeとexchangeの意味の違いになります。changeとexchangeには、動詞と名詞の意味がありますが、いずれも同様の違いが当てはまります。
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動詞のchangeは、何かを変えるという意味で広く使われる言葉です。基本的には「変化」を表す言葉ですが、何かを交換することで状態を変えると言いたい時は、「交換」を表すexchangeとほぼ同じような使い方ができます。
一方、exchangeは、「交換する」という限られた意味を持つ言葉です。何かを取り替えるという意味では使えますが、changeのように何かを変えるという意味では使えません。
changeは「変える」という意味で広い用途を持つ言葉で、exchangeは「交換する」という意味に限られた言葉です。これらの言葉には、このような違いがあるのです。
それでは、changeとexchangeの具体的な使い方を例文で確認していきましょう。
「change」の使い方
I’m looking to change my job.
私は転職活動中です。
changeは、「変化」を表す言葉です。この例文では新しい仕事を探して仕事を変えるという意味で使われています。
この場合は、仕事を変える、または生活環境を変えるという意味でchangeが使われているので、「交換する」という意味のexchangeで置き換えることはできません。
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例文の内容は、新しい仕事を探している最中なので、どんな仕事に変えるのか決まっていない状態です。このように漠然と変化させたい時には、広い意味で「変える」を表すchangeを使うことが多いです。一方、exchangeは、同等の物事と交換することを意味するので、交換する対象が決まっている時に使うことが多いです。
「exchange」の使い方
I want to exchange these shirts to larger size shirts.
シャツをもっと大きなサイズのシャツに交換したいです。
I want to change these shirts to larger size shirts.
シャツをもっと大きなサイズのシャツに変更したいです。
もっと大きなサイズのシャツに変更する方法はいろいろあると思いますが、たとえば、お店で他の大きなサイズのシャツに交換する場合は、この2つの例文の内容はほぼ同じ意味になります。
changeは「変える」という意味で広い使い方ができるので、この例文では、exchangeの「交換する」という意味に近い使い方をしています。厳密に言えば、changeは違うシャツに「変更する」というニュアンスで、exchangeは違うシャツに「交換する」というニュアンスになりますが、状況によっては同じような意味でとらえることができます。
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