今回は「different from」の意味と使い方について解説していきます。この表現は「different from each other」と「different from the usual」がよく使われるので、例文でそれぞれの使い方を覚えておきましょう。
「different from」の意味
「different from~」・・・「~と違う」
「different」は「違った,異なった」という意味の形容詞です。「from」は「~から,~と」という意味の前置詞です。「from」は物事の起点や対象から離れるイメージがある言葉で、「different from~」は比べる対象の「~からしてみれば違う」というニュアンスになります。
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「different from」は、「be動詞 + different from + 名詞」このような形になるのが使い方の基本です。「different」は形容詞なのでbe動詞を伴います。「from」は前置詞なので、その後ろには名詞または名詞相当語句(名詞と同じ働きをする語句)がくるのが基本の使い方です。
それでは「different from」の使い方を例文で解説していきます。「different from the usual」と「different from each other」の意味と使い方を確認していきましょう。
「different from」の使い方
基本の形・・・「be動詞 + different from + 名詞」
「different from the usual(いつもと違う)」
Today’s lunch is different from the usual.
今日のランチはいつもと違う。
この例文は、いつも同じランチメニューを注文している人が、いざ食べようとした時に普段のメニューと内容が違っていることに気付いたというシチュエーションです。
「from」は前置詞なので、その後ろには必ず名詞がきます。例文で使われている「the usual」は、つまり「the usual lunch(いつものランチ)」という意味になります。
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また、「usual」は「いつもの,普段の」という形容詞の意味がよく知られていますが、口語表現では「usual」を「いつものもの」という名詞の意味で使うこともあります。
「different from each other(お互いに違う)」
These cultures are widely different from each other.
これらの文化はお互いに大きく異なります。
この例文は「These cultures are widely different.(これらの文化は大きく異なります。)」だけでも言いたいことは伝わりますが、その後に「from each other(お互いに)」と説明を付け加える言い方もあることを覚えておきましょう。
この場合も前置詞の「from」の後には、名詞または名詞相当語句がくるのが基本です。例文では代名詞の「each other(お互いに)」が使われています。
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