今回は「help 人 with」と「help 人 (to) do」の意味と使い方について例文で解説していきます。
「help 人 (to) do」は、「to」を省略して「help 人 動詞の原型」の形で使うことが多いので、使い方をしっかり覚えておきましょう。
「help 人 with」と「help 人 (to) do」の意味
「help 人 with~」・・・「人の~を手伝う」
「help 人 (to) do」・・・「人が~するのを手伝う」
「help」は「助ける」という意味の動詞なので、助ける相手を表す「人」を目的語に使うことが多いです。「help 人 with」は、その後に前置詞の「with」を一緒に使って「人の~を手伝う」という意味になります。
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一方、「help 人 (to) do」は、「help 人」の後にto不定詞を伴う表現です。不定詞は「to + 動詞の原型」の形になるのが基本で、「~すること」という意味になります。ですから、「help 人 (to) do」は「人が~するのを手伝う」という意味になるわけです。
ただし、「help 人 (to) do」の「to」は省略されることが多いです。「help 人 動詞の原型」の形で使うのが一般的です。
それでは、「help 人 with」と「help 人 (to) do」の使い方を例文で確認していきましょう。
「help 人 with」と「help 人 (to) do」の使い方
例文①:Emi helped me with my homework.
エミは私の宿題を手伝ってくれた。
例文①は「help 人 with」を使った表現です。「help 人 with」は「人の~を手伝う」という意味になるので、この例文の内容は、エミが私の宿題を手伝ってくれたという意味になります。
前置詞の「with」の後には、名詞または名詞相当語句(名詞と同じような働きをする語句)がくるのが使い方の基本です。例文では、前置詞の「with」の後に「my homework(私の宿題)」という名詞が使われています。
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例文②:Emi helped me (to) do my homework.
エミは私が宿題をするのを手伝ってくれた。
例文②は「help 人 (to) do」を使った表現です。「help 人 (to) do」は「人が~するのを手伝う」という意味になるので、この例文の内容は、エミは私が宿題をするのを手伝ってくれたという意味になります。
ですから、例文①と例文②は、それぞれの言い方の違いはありますが、結局言いたいことは、どちらの例文もほぼ同じ内容になります。
例文②は、to不定詞を使った表現なので、「help 人 (to) do」の「do」の部分は動詞の原型になるのが使い方の基本です。また、動詞に「help」を使った場合は、不定詞の「to」を省略することが多いです。
例文②は「Emi helped me do my homework.(エミは私が宿題をするのを手伝ってくれた。)」このように表現することが一般的です。「to」を省略したとしても、不定詞なので必ず「do」の部分は動詞の原型になります。
なぜ「to」を省略するのかという明確な理由を挙げることはできませんが、基本的に英語は日常的にたくさん使う表現や、発音しにくい単語の組み合わせなどを、省略して使いやすくする傾向があります。いずれにせよ、英語圏の人たちが使いやすい表現が残っていくものです。
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