「be reluctant to do」「be unwilling to do」の違い!意味と使い方を例文で解説!

今回は、「be reluctant to do」と「be unwilling to do」の意味と使い方の違いを例文で解説していきます。

「reluctant」と「unwilling」は、どちらも「気が進まない」ことを表す形容詞です。それにto不定詞の「to do(~すること)」を使うと、何かをすることに対して気が進まないという感情を表すことができます。

ただし、「reluctant」と「unwilling」は、それぞれの言葉が持つニュアンスが異なるため、「be reluctant to do」と「be unwilling to do」の意味に違いが生じます。

Sponsored Links

「be reluctant to do」と「be unwilling to do」の意味の違い

「be reluctant to do」・・・「~するのに抵抗を感じる,気が進まない」
嫌だけどしぶしぶ同意するニュアンス

「be unwilling to do」・・・「~したがらない,嫌がる」
きっぱりと拒否するニュアンス

簡潔に言うと、以上の内容が「be reluctant to do」と「be unwilling to do」の意味の違いになります。

「reluctant」は「嫌々ながら,しぶって」という意味の形容詞なので、「be reluctant to do」は何かをすることに対して気が進まないけれど、を嫌々ながらしぶしぶやるというニュアンスが含まれています。

Sponsored Links

「unwilling」は、「willing(進んでする)」という形容詞に、否定を表す接頭辞の「un」を付けた言葉なので、「進んでしたくない」というニュアンスがあります。ですから、「be unwilling to do」は何かをすることを嫌がって、きっぱりと「やりたくない」という拒否を表す言葉になります。

つまり、「be reluctant to do」は何かをすることが「嫌だけどしぶしぶ同意する」ニュアンスがあり、「be unwilling to do」は何かをすることを「きっぱりと拒否する」ニュアンスの違いがあります。

それでは、「be reluctant to do」と「be unwilling to do」の使い方を例文で確認してきましょう。

be-reluctant-to-do-be-unwilling-to-do-違い-意味-使い方-例文-画像1

「be reluctant to do」と「be unwilling to do」の使い方の違い

I‘m reluctant to take out a loan and buy things.
 
私はローンを組んで物を買うことに抵抗があります。

住宅や自動車など、高額な物を購入する時は、ローンを組まざるおえないことがあります。

この例文は、本当はローンを組んで物を買うことは気が進まなくても、高額な物を買う時はしぶしぶ同意せざるおえないという状態を表しています。このような場合は、嫌だけどしぶしぶ同意するニュアンスを含む「be reluctant to do」を使います。

Sponsored Links

「take out a loan」は「ローンを組む」という意味の熟語です。例文ではこれをto不定詞で使って「to take out a loan(ローンを組むこと)」という使い方をしています。to不定詞は「to + 動詞の原形」になることが基本なので、動詞の原形の「take」が使われています。

be-reluctant-to-do-be-unwilling-to-do-違い-意味-使い方-例文-画像2

The party was too far, so I was unwilling to go.
 
パーティーが遠すぎたので、私は行きたくなかった。

この例文は、パーティー会場がとても遠い場所にあったので、行くのが面倒で気が進まなかったという内容です。「be unwilling to do」はきっぱりと拒否するニュアンスがある言葉なので、実際に私はパーティーに行かなった意味合いが強いです。

「will」は意志を表す言葉です。そして「willing」は意志がある状態を表す形容詞です。その「willing」を「un」で否定しているので、「unwilling」は意志がない状態を表します。ですから、「I was unwilling to go.」は行く意志がない状態を表現しているわけです。

ただし、「willing」はやる意志はあっても必ずしも積極性を表すものではなく、求められるのであれば、進んでやる意志はありますというニュアンスです。「willing」の意味と使い方については、以前に書いた記事があるので、合わせてご覧ください。

「be willing to do」「be ready to do」の違い!意味と使い方を例文で解説!
今回は「be willing to do」と「be ready to do」の意味と使い方の違いを例文で解説していきます。 これらは、どちらも自分の意志を表す言葉ですが、それぞれの積極性に大きな違いがあります。その違いを理解するためには、形...

PR:【30日間全額返金】ライザップがTOEICにコミット!ライザップイングリッシュ

Sponsored Links

おすすめの記事

be related toの意味と使い方!relevantとの違いを例文で解説!

make do withの意味と使い方!英語で「間に合わせる」を例文で解説!

followingの意味と使い方!belowとの違いと使い分けを例文で解説!

different fromの意味と使い方!「different from each other」「different from the usual」を例文で解説!

nearbyとnearの使い方の違い!英語で「近い」を例文で解説!

間違いやすい大人英語大人英語

英単語は「思い出す」ことで覚えていく

created by Rinker
朝日新聞出版
¥979 (2024/10/15 00:20:32時点 Amazon調べ-詳細)
PR

英単語を覚える時は、「読む」「書く」「話す」の3ステップを繰り返すことが大切です。1度覚えた英単語を忘れてしまった場合は、この3ステップを繰り返して、もう1度「思い出す」ことで脳に記憶が定着していきます。

たとえば、動詞の「recommend [rèkəménd](勧める)」を覚えたい場合は次の通りです。

1.「読む」
「recommend」の正しい発音を発音記号やGoogle翻訳の音声機能などを使って確認してから、声に出して「recommend」を読んでみる。

2.「書く」
「recommend」のスペルと意味を覚えるまで書く。

3.「話す」
具体的なシチュエーションを想定して、「recommend」を使った英文を作り、独り言でも良いので話してみる。

たとえば、友人の行きつけの飲食店に連れて行ってもらった時に、おすすすめのメニューを聞くというシチュエーションを想定して、「What do you recommend?(あなたのおすすめは何ですか?)」という英文を作って話してみる。

そして、動詞の「recommend [rèkəménd](勧める)」を名詞の「recommendation [rèkəməndéɪʃən](推奨)」に変えたら、どのような英文になるのかを考えてみる。答えは「What’s your recommendation?(あなたのおすすめは何ですか?)」になります。

これで、動詞の「recommend」と名詞の「recommendation」の2つの英単語が覚えられたと思います。

しかし、大抵は数日経てば忘れてしまうものです。そこで諦めないで、再び「読む」「書く」「話す」の3ステップを繰り返すことが大切です。忘れてしまった英単語を「思い出す」ことで脳に記憶が定着していきます。

大人におすすめの英単語帳

created by Rinker
アイシーピー
¥1,320 (2024/10/14 12:51:10時点 Amazon調べ-詳細)
PR

アメリカの大学教授3名を含む15名のネイティヴが作った「暗記する価値のある英文」で、現代英語の重要単語1600語と重要熟語1000語が学べる。まずは標準レベルの英語力を身に付けたいという方におすすめ。

TOEIC(L&R)対策におすすめの英単語帳

created by Rinker
朝日新聞出版
¥979 (2024/10/15 00:20:32時点 Amazon調べ-詳細)
PR
created by Rinker
朝日新聞出版
¥979 (2024/10/14 10:57:51時点 Amazon調べ-詳細)
PR

「金のフレーズ」はTOEICが600点以上の方におすすめ。まだ自信がない方は、基礎固め編の「銀のフレーズ」から始めてみましょう。

高校生におすすめの英単語帳

created by Rinker
旺文社
¥1,210 (2024/10/14 13:03:13時点 Amazon調べ-詳細)
PR

大学入試に出題される可能性が高い順に英単語が載っている英単語帳。

中学生におすすめの英単語帳


高校入試に出題される可能性が高い順に英単語が載っている英単語帳。

【PR】TOEIC受験をサポート


TOEICのテストは、「TOEIC L&R(Lestening&Reading)」や「TOEIC S&W(Speaking&Writing)」などの種類がありますが、日本でTOEICと言うと一般的に「TOEIC L&R」を指します。

「TOEIC L&R」は、45分のリスニングテストと、75分のリーディングテストで構成されています。配点は、リスニングテスト495点とリーディングテスト495点を合わせて990点満点になります。

問題数は、リスニングテスト100問とリーディングテスト100問を合わせて、なんと200問もあります。200問を120分で答えていくわけですから、何の戦略もなく何となくテストを受けて良い点を取れるわけがないのです。

とは言え、「TOEIC L&R」は、英語を聞くテストと英文を読むテストだけなので、英語を話すことは問われません。出題の傾向を知っていれば対策できるはずです。

本気でTOEICのスコアアップを目指したいという方には、大手企業のリクルート社が提供する「スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプラン」をお勧めします。

パーソナルコーチプランでは、いつ、何をやれば良いかを明確にした一人ひとりの学習プランを作成し、それを精鋭講師がチャットや音声通話でサポートしてくれます。気になる方は、TOEIC受験にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

【PR】あなたに合ったコースを選択

【PR】英会話スクールで直接レッスンを受けたい!


「オンライン英会話もいいけど、スクールに通って直接レッスンを受けたい!」という方には、大手英会話スクール「駅前留学のNOVA」をお勧めします。

オンライン会話や英会話アプリなどは、学習する場所と時間を問わないのでとても便利ですが、その反面、自発的な学習意欲がなければ続かないこともあります。英会話スクールに通う事を生活の一部にしてしまえば、通う事自体がひとつの楽しみになり、生活もより充実したものになることでしょう。

NOVAの全ての講師は、教える言語を母国語とするネイティヴスピーカーなので、クオリティー面は信頼できます。レッスンは最大4人までの少人数制なので、本物の使える英語が会話で身につきます。駅の近くにお住まいの方や、普段から通勤・通学で電車をご利用の方などは、「駅前留学のNOVA」を活用してみてはいかがでしょうか。

3歳からのこども英会話 NOVAバイリンガルKIDS」も開講中!

Sponsored Links
\ よろしければシェアお願いします /