今回は「go well」と「go well with」の意味と使い方について例文で解説していきます。
根本的には、これらの言葉がもつニュアンスは同じですが、前置詞の「with」が付くことによって、それぞれに微妙な違いが生じます。
それでは、「go well」と「go well with」の意味と使い方を1つひとつ確認していきましょう。
「go well」の意味
「上手くいく」
「go」は「行く,進む」という意味の動詞です。物理的に人や物が移動するという意味でも使いますが、「go well」の場合は、物事が進行するという意味で「go」を使っています。
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「well」は、「上手く,十分に」という意味の副詞です。副詞は動詞を修飾する役割があるので、「go well」は「well(上手く)」が「go(進む)」を修飾して、物事などが「上手くいく」という意味になります。
「go well」の使い方
The presentation went well.
プレゼンが上手くいった。
「go well」は動詞と副詞を組み合わせた句動詞です。二語を一塊にして「上手くいく」という意味で使うことができます。例文は主語の「The presentation(プレゼン)」と句動詞の「went well(上手くいった)」という関係だけなので、使い方は簡単です。
「go well」は、例文のようにプレゼンなど、「物事が順調に運んで上手くいく」という意味で使うことが多いです。
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「go well」は、1つの物事が上手くいくという場合に使いますが、2つの物事が一緒に上手くいくと言いたい時は「go well with」を使います。まずは、「go well with」の意味から確認していきましょう。
「go well with」の意味
「~と合う」
「with」は「~と一緒に」という意味の前置詞です。「go well with」は2つの対象が「ともに上手くいく」というニュアンスから「~と合う」という意味になります。
「go well with」は、「~と合う」「~と似合う」「~と相性が良い」「~と釣り合う」などの訳し方ができます。
「go well with」の使い方
This tie goes well with a blue shirt.
このネクタイは青いシャツとよく合います。
「go well with」は2つのものの相性が良いという意味で使う言葉なので、前置詞の「with」の後には、具体的に何と上手くいくのかという対象を表す名詞または名詞相当語句がきます。
この例文では、ネクタイとよく合う対象として「a blue shirt(青いシャツ)」という名詞が使われています。「A go well with B(AはBと合う)」このような形になります。
「go well」と「go well with」の使い方の違いは、1つの物事が「上手くいく」と言いたい時は「go well」を使い、2つの物事が「ともに上手くいく」と言いたい時は「go well with」を使うことが、これらの使い方のポイントになります。
実は、副詞のwellを使わずに「go with」だけでも「似合う」という意味になります。それ以外にも「suit」や「match」なども「似合う」という意味の言葉です。これらの違いについて書いた記事があるので、合わせてご覧ください。
今回は、「似合う」や「合う」という意味を持つ「suit」「match」「go with」の違いと使い分けを例文で解説していきます。使い方のポイントは、「人」に似合うのか、それとも「物」に合うのかというところです。
まずは、「suit」「match」「go with」の違いについて簡単に解説してから、それぞれの使い方を例文で確認していきましょう…
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