「be expected to」は「~するはずである」と人から期待されている言葉ですが、「be supposed to」の意味はそれとは少し違います。今回は、「be expected to」と「be supposed to」の意味と使い方の違いについて、例文で解説していきます。
「be expected to」と「be supposed to」の意味の違い
be expected to・・・「~すると期待されている」
期待を込めて~するはずであると思われている
be supposed to・・・「~することになっている」
規則や社会的ルールから~することになっている
簡潔に言うと、以上の内容が「be expected to」と「be supposed to」の意味の違いになります。
「be expected to」は、「~するはずである」と期待を込めて思っているという意味になります。この英語の表現は、単に人から期待されている時にも使えますが、「~することを期待しているよ」と遠回しに何かを依頼する時にも使うことができます。
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「be supposed to」は、規則や社会的ルールから「~することになっている」という意味で使われます。たとえば、会社や学校の規則では「~することになっている」とか、日本の家では靴を脱ぐことになっているのように社会的ルールや常識から「~すべきだ,~のはずだ」と言いたい時に「be supposed to」を使います。
「be expected to」は期待を込めて「~するはずと思われている」、「be supposed to」は規則や社会的ルールから「~することになっている」という意味の違いになります。この違いを踏まえたうえで、次では、具体的な英語の使い方を例文で確認していきましょう。
「be expected to」と「be supposed to」の使い方の違い
Husbands are expected to clean the bathroom and take out the trash.
夫はお風呂の掃除とゴミ出しをすることが求められています。
この例文は、世の妻たちは夫にお風呂の掃除とゴミ出しはやってほしいと期待しているという内容になっています。これは強要しているわけではないけど、遠回しに求めているという感じの使い方になります。
夫ができる家庭の仕事として、お風呂の掃除とゴミ出しをすることが求められている、または期待されているという意味で「be expected to」が使われています。
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You’re not supposed to take pictures in the museum.
美術館内では写真を撮ってはいけないことになっています。
この例文は、美術館の規則で館内は撮影禁止になっているという内容になります。この英語の表現は、直接的にやってはダメ!と言うのではなく、規則で決まっているから、やらない方がいいよという、ワンクッションおいた言い方になります。
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