今回は、英語で「思い付く」という意味になる「come up with」の使い方について解説していきます。
「come up with」と似たような意味を持つ「think of」という言葉もあるので、それぞれの言い換え方についても例文で学習していきましょう。
まずは「come up with」の意味を、さらに詳しく確認していきましょう。
「come up with」の意味
「(案など)を思い付く,を考え出す」
「come up with」は、何らかのアイデアや解決策など「を思い付く」という意味の言葉です。come upは物事が「起こる」「生じる」という意味の句動詞ですが、それに前置詞のwithを加えることで、具体的に何が生じるのかという対象を示す表現になります。
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具体的な対象とはアイデアや解決策などのことです。つまり、「come up with」は、何らかのアイデアや解決策が生じるというニュアンスから「(案など)を思い付く,を考え出す」という意味になります。
それでは、「come up with」の使い方を例文で確認していきましょう。
「come up with」の使い方
He always comes up with creative ideas.
彼はいつも創造的なアイデアを思い付きます。
「come up with」の後には、何を思い付いたのかという具体的な対象を表す名詞または名詞相当語句(名詞と同じ働きをする語句)くることが使い方のポイントです。この例文では「creative ideas(創造的なアイデア)」という言葉が使われています。「come up with + 案」これが基本の形になります。
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「come up with」と「think of」の言い換え
We need to come up with a way to improve this project.
私たちはこのプロジェクトを改善する方法を考え出す必要があります。
We need to think of a way to improve this project.
私たちはこのプロジェクトを改善する方法を考える必要があります。
thinkは「考える」という意味の動詞ですが、「think of」は「(案など)を思い付く」という意味で使う言葉です。つまり、「think of」と「come up with」は、似たような意味になるので、それぞれを言い換えることができます。
それでも、この2つは異なる言葉なので、細かいことを言えば微妙なニュアンスの違いがあります。「come up with」は、アイデアや解決策など、思い付いた結果に焦点を当てた言葉です。そして、「think of」は考える事に焦点を当てた言葉です。いずれにせよ、どちらも「(案など)を思い付く」ことを意味する言葉なので、それほど神経質に使い分ける必要はありません。
2つの例文を見て分かるように、「come up with」と「think of」の部分を入れ替えるだけで言い換えることができます。「think of」の場合もofが前置詞なので、その後には名詞または名詞相当語句がくるのが使い方のポイントです。例文では「a way to improve this project(このプロジェクトを改善する方法)」が一塊の名詞相当語句になっています。
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