今回は、「連絡を取る」という意味の「get in touch(with)」と、「連絡を取り合う」という意味の「keep in touch(with)」の使い方について例文で解説していきます。
別れ際に「Let’s keep in touch!(連絡を取り合おうね!)」と言うのは、よく使われる定番フレーズです。このフレーズに対しての返事の仕方についても紹介していきます。
「keep in touch(with)」と「get in touch(with)」の意味
「keep in touch(with)」・・・「(~と)連絡を取り合う」「(~と)連絡を保つ」
「get in touch(with)」・・・「(~と)連絡を取る」
「keep in touch(with)」と「get in touch(with)」で共通して使われている「touch」は「連絡」や「(精神的な)接触」という意味の名詞(不可算名詞)です。
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「keep」は「保つ」という意味の動詞なので、「keep in touch(with)」は「連絡を取り合う」という意味になります。お互いに連絡が取れるような良い人間関係を保つという意味合いで使われます。
「get」は「得る」という意味の動詞なので、「get in touch(with)」は、相手と接触した状態を得るというニュアンスで「連絡を取る」という意味になります。
「keep in touch(with)」の使い方
I frequently keep in touch with him.
私は彼とは頻繁に連絡を取り合っています。
「keep in touch」は、「連絡を取り合う」という意味の言葉ですが、お互いに連絡を取り合えるような良い人間関係を保つという意味で使うことが多いです。
そして、誰と連絡を取り合うのかという具体的な相手を言いたい場合は、前置詞のwithを使って「keep in touch with 相手」このような形で表すことができます。frequentlyは「頻繁に」という意味の副詞です。
そもそも実際の会話では、お互いに連絡を取り合うと言っている時点で、相手が特定されているので、withは使わずに「keep in touch」だけで使うことが多いです。
「keep in touch」の返事
相手から「Let’s keep in touch.(連絡を取り合いましょう。)」と言われた時に、その返事に使える一言フレーズをいくつか紹介します。
Let’s keep in touch.
連絡を取り合いましょう。
<返事>
Of course.
もちろんだよ。
「Of course.」は、友達同士のカジュアルな場面でも、目上の人に対してのフォーマルな場面でも使えるフレーズです。敬意を込めた言い方でしたら、目上の人にも使うことができます。
Sure thing.
もちろんだよ。
「Sure thing.」は、とてもカジュアルな答え方です。友達同士など親しい相手に使うようにしましょう。
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Will do.
そうします。
I will.
そうします。
「Will do.」と「I will.」は、「Yes, I will do that.」を省略した言い方です。とても基本的な返事の仕方なので、カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも使うことができます。ただし、目上の人に使う時は、敬意を込めた落ち着いた言い方で答えましょう。
「get in touch(with)」の使い方
I’ll get in touch with you later.
後で連絡します。
「get in touch」は、「連絡を取る」という意味の言葉です。例文のように具体的に誰と連絡を取るのかという相手を示した時は、前置詞のwithを使って「get in touch with 相手」こうのような形で使います。
「get in touch」は「keep in touch」と違い、一方的に誰かと連絡を取るわけですから、連絡する相手を示す必要があります。そのため前置詞のwithを伴うことが多いです。
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