feel like doingの意味と使い方!英語で「~したい気分」を例文で解説!

今回は、英語で「~したい気分です」と相手に伝える「feel like doing」を使ったフレーズを紹介します。

それとは反対の「~したくない気分です」という意味になる「don’t feel like doing」の使い方も合わせて覚えておきましょう。

また、「feel like doing」と似たよな意味をもつ「in the mood for~」の使い方についても例文で解説していきます。

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「feel like doing」の意味と使い方

I feel like eating curry for dinner.
 
夕食はカレーを食べたいな。

「feel like doing」は、「~したい」「~したい気分」という意味になります。

例文では、feel like eating curryで、「カレーが食べたいな」「カレーが食べたい気分だ」と言っています。

「feel like 動詞ing」のかたちは、日常会話でよく使われる表現です。「~したい」という意味で使われる他の表現に「want to 動詞の原形」がありますが、want(欲する)を使った表現ほど、直接的な欲求ではないのですが、「feel like 動詞ing」でやんわりと軽く「~したいな」と伝えることができます。

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「I want to~」や「I wanna~」のようにはっきりとした欲求よりも、「feel like ~ing」の方が、やんわりと気持ちが伝わるので、日本人好みの表現なのかもしれませんね。

ただし英語圏の人も本当によく使う表現です。このフレーズを言う場面にもよりますが、want toとfeel like ~ingを、あまり区別せずに「~したい」と似たようなニュアンスで使う人も多い。

<例文>

I feel like staying home today.
今日は家にいたい気分だな。

I feel like watching a movie.
映画を観たいな。

I feel like eating something sweet.
何か甘いものが食べたいな。

feel-like-doing-意味-使い方-英語-したい気分-例文-画像1

「don’t feel like doing」の意味と使い方

I don’t feel like doing anything today.
 
今日は何もしたくないな。

「feel like doing」が「~したい」という意味になるので、当然ですが否定文になると「~したくない」「~したくない気分」という意味になります。

「~したくない」という意味の否定文にするには、動詞のfeelの前に否定を表すdon’tを置いて、「don’t feel like doing」で表現することができます。

例文では、don’t feel like doing anythingで、「何もしたくない」と言っています。anythingを使っているので漠然と「なんにも」したくないという意味になります。

<例文>

I don’t feel like working today.
今日は働きたくないな。

I don’t feel like cooking now.
今は料理をする気がしない。

I don’t feel like eating anything now.
今は何も食べたくないな。

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「in the mood for~」の意味と使い方

I’m in the mood for a drive.
 
ドライブしたい気分です。

「feel like doing」と似た英語表現に「in the mood for~」というフレーズがあります。

「in the mood for~」も「~したい気分」という意味になりますが、「feel like doing」とは使い方に違いがあります。

「in the mood for~」の使い方のポイントは、forの後に名詞がくるのが基本のかたちです。例文では、forの後にa drive(ドライブ)という名詞が使われいます。

feel-like-doing-意味-使い方-英語-したい気分-例文-画像2

それでは、「feel like doing」と「in the mood for~」には、どのよなニュアンスの違いがあるのでしょうか?

I feel like going for a drive.(ドライブしたいな。)と言うよりも、I’m in the mood for a drive.(ドライブしたい気分です。)という言う方が、「本当にドライブしたいんだな」という気持ちが受け取れます。

「feel like doing」は、比較的軽い欲求を表す使い方になります。ぼんやりとなんとなく「ドライブしたいな」と思うようなニュアンスです。

「in the mood for~」は、完全にドライブしたいmood(気分・雰囲気)の中にどっぷり自分がいて、「今本当にドライブしたい」と思うニュアンスになります。

「feel like doing」と「in the mood for~」の違いは、受け取る人によってニュアンスは異なると思いますが、「feel like doing」は軽い欲求で、「in the mood for~」はもう少しだけ強い欲求という感じです。

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英単語は「思い出す」ことで覚えていく

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英単語を覚える時は、「読む」「書く」「話す」の3ステップを繰り返すことが大切です。1度覚えた英単語を忘れてしまった場合は、この3ステップを繰り返して、もう1度「思い出す」ことで脳に記憶が定着していきます。

たとえば、動詞の「recommend [rèkəménd](勧める)」を覚えたい場合は次の通りです。

1.「読む」
「recommend」の正しい発音を発音記号やGoogle翻訳の音声機能などを使って確認してから、声に出して「recommend」を読んでみる。

2.「書く」
「recommend」のスペルと意味を覚えるまで書く。

3.「話す」
具体的なシチュエーションを想定して、「recommend」を使った英文を作り、独り言でも良いので話してみる。

たとえば、友人の行きつけの飲食店に連れて行ってもらった時に、おすすすめのメニューを聞くというシチュエーションを想定して、「What do you recommend?(あなたのおすすめは何ですか?)」という英文を作って話してみる。

そして、動詞の「recommend [rèkəménd](勧める)」を名詞の「recommendation [rèkəməndéɪʃən](推奨)」に変えたら、どのような英文になるのかを考えてみる。答えは「What’s your recommendation?(あなたのおすすめは何ですか?)」になります。

これで、動詞の「recommend」と名詞の「recommendation」の2つの英単語が覚えられたと思います。

しかし、大抵は数日経てば忘れてしまうものです。そこで諦めないで、再び「読む」「書く」「話す」の3ステップを繰り返すことが大切です。忘れてしまった英単語を「思い出す」ことで脳に記憶が定着していきます。

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