So do IとNeither do Iの意味と使い方!Me tooとの違いは倒置!

今回は、「So do I.」と「Neither do I.」の意味と使い方の違いについてです。

どちらも、同意を表す時に使うフレーズですが、状況に応じて使い分けが必要です。

また、他にも同意を表すフレーズで「Me too.」や「Me neither.」などがありますが、これらとの違いについても解説していきます。

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「So do I.」と「Neither do I.」の違い

意味の違い

So do I.(私もそうです。)
Neither do I.(私もそうではありません。)

以上のような意味の違いがあります。「do」と「I」の部分は状況に応じて変わります。「例:So did she.(彼女もそうだった。)」「例:Neither did she.(彼女もそうではなかった。)」

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この2つのフレーズはどちらも同意を意味する言葉ですが、「So do I.」は「私もそうです。」と同意し、「Neither do I.」は「私もそうではありません。」と同意します。どんな内容のことに同意するかによって、この2つのフレーズを使い分ける必要があります。

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使い方の違い

「So do I.」・・・肯定文に対しての同意に使う
「Neither do I.」・・・否定文に対しての同意に使う

このような使い方の違いがあります。同意する内容が肯定文であった場合に「So do I.」を使います。そして、同意する内容が否定文であった場合に「Neither do I.」を使います。

たとえ否定的な内容であっても、肯定文に対しては「So do I.」を使います。それでは、簡単な例文を使って具体的な使い方を確認していきしょう。

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「So do I.」と「Neither do I.」の使い方

同意する内容が肯定文の場合は「So」を使い、否定文の場合は「Neither」を使います。また、主語や動詞(助動詞)が変わると「do」と「I」の部分も変わります。それぞれの意味と使い方を1つ1つ確認していきましょう。

 

現在形(一般動詞)

I like to watch love romantic movies.
 
私は恋愛映画を観るのが好きです。

So do I. / So does she.
 
私も好きです。 / 彼女も好きです。

 

I don’t like to watch love romantic movies.
 
私は恋愛映画を観るのが好きではありません。

Neither do I. / Neither does she.
 
私も好きではありません。 / 彼女も好きではありません。

 

現在形(be動詞)

I‘m a vegetarian.
 
私はベジタリアンです。

So am I. / So is she.
 
私もそうです。 / 彼女もそうです。

 

I am not a vegetarian.
 
私はベジタリアンではありません。

Neither am I. / Neither is she.
 
私もそうではありません。 / 彼女もそうではありません。

 

過去形(一般動詞)

I went to the gym last week.
 
私は先週ジムに行きました。

So did I. / So did she.
 
私も行きました。 / 彼女も行きました。

 

I didn’t go to the gym last week.
 
私は先週ジムに行きませんでした。

Neither did I. / Neither did she.
 
私も行きませんでした。 / 彼女も行きませんでした。

 

助動詞

I can play the guitar.
 
私はギターが弾けます。

So can I. / So can she.
 
私も弾けます。 / 彼女も弾けます。

 

I can’t play the guitar.
 
私はギターが弾けません。

Neither can I. / Neither can she.
 
私も弾けません。 / 彼女も弾けません。

 

現在完了形

I have been to Sendai.
 
私は仙台に行ったことがあります。

So have I. / So has she.
 
私も行ったことがあります。 / 彼女も行ったことがあります。

 

I have never been to Sendai.
 
私は仙台に行ったことがありません。

Neither have I. / Neither has she.
 
私も行ったことがありません。 / 彼女も行ったことがありません。

 

「So do I.」と「Neither do I.」は倒置

「So do I.」と「Neither do I.」は、do(動詞)I(主語)のように主語と動詞の語順が逆転した倒置法であることが分かります。

倒置法には、英語に限らず日本語でも強調する効果があります。たとえば、I love chocolate.(私はチョコが好きです。)に対して言ったSo do I.を無理矢理に直訳すると、「チョコ好き!私も!」という感じでやや強調されます。否定文に対して言った「Neither do I.」の場合も倒置なので同様にやや強調された印象になります。

ただし、相手に伝えたい内容から先に言っているだけで、強調することを目的にしているわけではないように思えます。「So do I.」と「Neither do I.」は決まり文句のような定番フレーズなので、倒置にそれほど深い意味はないように思えます。

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他にも同意を表すフレーズに「Me too.」がありますが、「So do I.」と比べると「Me too.」の方が、ややカジュアルな印象があります。また倒置による表現の違いもあります。

また、「So do I.」と違い「Me too.」には動詞(助動詞)の部分が無いので、現在形でも過去形でも、私(Me)のことであれば幅広く使うことができます。

「Me too.(私もそうです。)」の反対語になるのは、「Me neither.(私もそうではありません。)」になります。使い方は、同意する内容が肯定文の場合に「Me too.」を使い、同意する内容が否定文の場合に「Me neither.」を使います。

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