「as far as」と「as long as」は、どちらも「~の限り」という意味になりますが、それぞれの使い方に違いがあります。

特に「as long as」は、時間や期間を表す使い方と、条件を表す使い方があるので、状況によって使い分けが必要です。

今回の記事では、初めに「as far as」と「as long as」の意味の違いを確認してから、その後にそれぞれの使い方について簡単な例文で解説していきます。

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「as far as」と「as long as」の意味の違い

「as far as」・・・範囲を表す「~の限り」
「as long as」・・・時を表す「~する間ずっと」 / 条件を表す「もし~ならば」

「as far as」と「as long as」には、以上のような意味の違いがあります。

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「as far as」は、範囲を表します。この範囲の中である限りという意味合いになります。たとえば、「as far as I remember(私が覚えている限り)」というように前置き表現として使います。私の記憶の範囲内で言うと使い方になります。

「as far as」が範囲を表す言葉に対して、「as long as」は条件や時間・期間などを表す言葉なので、使い方に違いがあります。

もともとfarは、遠いという意味で距離を表す言葉なので、farを「広さ」というイメージでとらえると、範囲を表す「~の限り」という意味が分かりやすいと思います。

as-far-as-as-long-as-違い-意味-使い方-例文-画像1

一方、longを「長さ」というイメージでとらえると、時間・期間などを表す「~する間ずっと」という意味が分かりやすいと思います。

「as long as」には、条件を表す「もし~ならば」という意味もあります。条件を満たすまでには時間や期間を費やすものなので、これもlongを「長さ」というイメージでとらえると受け入れやすいと思います。

「as far as」は範囲を表す、「as long as」は時と条件を表すという違うが分かったところで、次では簡単な例文を使って具体的な使い方を確認していきましょう。

「as far as」の使い方

As far as I know, she is a talented person.
 
私が知っている限り、彼女は優秀な人材です。

この例文で使われている「As far as I know」は、「私が知っている限り」という意味の決まり文句のようなものです。使う機会も多いと思うのでそのまま丸ごと覚えてしまうと便利です。

「As far as I know」を文頭に置いて、前置きフレーズに使っても良いですし、文末に置いて、She is a talented person as far as I know.(彼女は優秀な人材です、私の知っている限りですが。)という使い方もできます。

その他にも、「As far as I remember(私が覚えている限り)」や「As far as I can see(私が理解できる限り)」など、「As far as」と組み合わせることで、いろいろな前置き文を作ることができます。ここでは「as far as I’m concerned」を使った例文を紹介します。

As far as I’m concerned, I have no complaint.
 
私に関する限り、不満はありません。

concernは「~に関する」という意味の言葉なので、「as far as I’m concerned」は「私に関する限り」や「私の意見では」という意味になります。自分の意見を言う時など、様々な場面で使えるフレーズなので、前置きフレーズとして覚えておくと良いでしょう。

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「as long as」の使い方

You can stay here as long as you want to.
 
あなたが望む限りここにいてもいいです。

この例文の「as long as」は、時を表す「~する間ずっと」という意味で使われています。

You can stay hereで「あなたはここにいることができる」と初めに言ってから、as long as you want toで「あなたが望む限り」と付け加えています。つまり、あなたが望む間ずっとここにいて良いという意味になります。

as-far-as-as-long-as-違い-意味-使い方-例文-画像2

You can stay here as long as you work.
 
あなたが働く限りここにいてもいいです。

この例文のように「もし~ならば」という意味の条件を表す「as long as」は、相手に対して条件を示しているので、話の内容によっては相手にプレッシャーをかけるような表現になる場合があります。

「~する間ずっと」という意味の時間や期間を表す「as long as」とは違い、条件を表す「as long as」は相手に与える印象が強くなる場合があるので、自分の立場や使う場面に注意が必要です。

条件を表す「as long as」は「if」に言い換えることができます。You can stay here if you work.(もしあなたが働くならばここにいてもいいです。)このようにifに置き換えても同じような意味になります。

「as far as」と「as long as」は、どちらも基本の使い方はas~as構文です。as~as構文の意味と使い方について書いた記事があるので合わせてご覧ください。

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英語の比較表現は、「原級」「比較級」「最上級」の3つあり、語尾にerまたはmoreの比較級と、語尾にestまたはmostの最上級は理解しやすいですが、原級については意外と見落とし勝ちなので、しっかり使い方を確認していきましょう…

 
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