日常会話で、「結局~して終わる」「最終的に~することになる」というフレーズはよく使います。
これを英語にすると「end up doing」や「end up with」などで表すことができます。
今回の記事では、end upの意味と使い方について例文で解説していきます。
「end up doing」の意味と使い方
I ended up staying home on the weekend.
私は結局週末は家にいました。
end up doingは、「結局~して終わる」「最終的に~することになる」という意味になります。
例文では、週末の休みにどのように過ごそうか、あれこれ考えていたけど、結局は家でゴロゴロと過ごして終わったという使い方になります。
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今回の記事では、「end up」を使った英語表現を解説しますが、endは「終わり」「最後」などの意味があります。「up」には「完了」「終了」などの意味があります。
upがもつイメージで真っ先に浮かぶのは「上」だと思いますが、実はupには、「完了」や「終了」といったイメージで使われることが多い。end upもこのようなイメージで使われています。
upには、「増える」という意味合いがあって、たとえば、コップに水を注いで水面がどんどん上がって(アップして)増えているイメージ。もしくは、目盛がどんどん上がって(アップして)増えていくイメージ。
そして増え続けた結果、最後まで達して「完了する」や「終了する」というイメージがupにはあるのです。
「end up(結局~なる)」以外にも、upを完了や終了の意味で使っている句動詞はいろいろあります。たとえば、「eat up(食べ切る)」や「use up(使い切る)」など、動詞と組み合わせることで様々なことが表現できます。
<例文>
We ended up going to the usual cafe.
私たちは結局いつものカフェに行きました。
She ended up marrying Tom.
彼女は結局トムと結婚した。
I ended up missing the last train.
私は結局終電に乗り遅れてしまいました。
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「end up with」の意味と使い方
The plan ended up with the bad result.
その計画は結局悪い結果に終わった。
end up withも、「結局~で終わる」「最終的に~になる」という意味で使われます。
「end up with 名詞」のように、withの後には名詞をおくことが一般的な使い方です。例文ではthe bad result(悪い結果)という名詞のかたまりが使われています。
日常会話では、「end up with」よりも「end up doing」の方が多く使われると思いますが、「end up with 名詞」の表現も合わせて覚えておくと良いでしょう。
「end up with」のwithを他の前置詞に換えて「end up in」や「end up on」などがありますが、どれも後ろに名詞がくる使い方は同じです。
後ろにくる名詞によって前置詞を換える感じです。たとえば、How did you end up in Canada?(最終的にどうしてカナダに住むようになったの?)この場合は前置詞にwithを使うのは変ですよね。in Canadaの方が自然な英語表現になります。
他にも、いろいろなend upの使い方がありますが、まずは、日常会話で使う頻度が最も高い、end up doing「結局~して終わる」「最終的に~することになる」という使い方を覚えておくと、様々な場面で役立つと思います。
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