「promise to do」は、ある行動をすることを約束する時に使われ、直接的でシンプルな形です。一方、「promise that ~」は、もう少し詳しく状況や内容を説明しながら約束をする表現となります。これらの表現は日常会話やビジネスシーンでよく使われるので、基本の使い方をしっかり覚えておきましょう。
「promise to do」の意味と使い方
「promise to do」は「~することを約束する」という意味になります。これは動詞の「promise」の後にto不定詞を伴った表現です。
I promise to be on time.
時間通りに行くことを約束します。
この例文では、「promise」の後にto不定詞の「to be」が使われています。to不定詞なので「to + 動詞の原形(例文ではbe動詞の原形)」という形になります。
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She promises not to be late again.
彼女はもう遅れないと約束しています。
この例文は、「promise to do」を「not」で否定した文章です。「not」は否定する言葉のすぐ前に置くのが基本の使い方なので、「promise not to do」という形になります。
「promise that ~」の意味と使い方
具体的に約束する内容を「S(主語)V(動詞)」の文章で表したい場合は、「promise」の後にthat節を伴って「promise that SV」の形で表現できます。
I promise that I will be on time.
時間通りに行くことを約束します。
この例文は、「promise to do」を使った「I promise to be on time.(時間通りに行くことを約束します。)」の内容を、「promise that ~」で表したものです。どちらの例文も日本語訳は同じですが、「will」を使うと時間通りに必ず行きますという強い意志を感じます。ちなみに、that節は会話では省略されることが多いです。
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She promised me that she would come.
彼女は来ると私に約束した。
この例文のように約束する相手を表す目的語を伴う場合は、「主語 + promised + 約束する相手 + that + 過去から見た未来を表す文章」という形で、「~は〇〇に約束した」という意味になります。これも日常会話やビジネスシーンでよく使われる表現なので、しっかり覚えておきましょう。
助動詞「will」の過去形ですが、「promised」を使った過去の文で未来の出来事を表す場合に「過去から見た未来」として使われます。過去とか未来とか、ややこしくて分かりにくいという人は、少し乱暴な言い方になってしまいますが、この表現はよく使われるので「主語 + promised + 約束する相手 + that + wouldを使った文章」で覚えちゃっても良いと思います。
ただし、この例文を「× She promised me to come.」のように言い換えるのは不自然な使い方になるので間違いです。「× promise + 人 + to do 」という形は英語の文法としては正しくありません。人を目的語にする場合は、that節を使って「She promised me that ~」のように表現します。
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