That’s whyとThat’s becauseの違い!意味と使い方を例文で解説!

今回は「That’s why~」と「That’s because~」の意味と使い方について例文で解説していきます。これらは、似たような場面で使われる言葉ですが、それぞれの使い方が全く違います。

まずは、「That’s why」と「That’s because」の意味の違いから確認していきましょう。

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「That’s why」と「That’s because」の意味の違い

「That’s why~」・・・「だから~だ」
「That’s because~」・・・「それは~だから」

簡潔に言うと、以上が「That’s why」と「That’s because」の意味の違いになります。「That’s why~」は、理由が分かった時に「だから~なのですね。」という意味で使うフレーズです。「That’s why.」だけでも、なぜなのか分かった時に「だからそうなのか。」と納得する一言フレーズとして使えます。

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一方、「That’s because~」は、「それは~だからです。」と理由を述べる時に使うフレーズです。becauseの「(なぜなら)~だから」という理由や原因を表す用法が反映しています。

「That’s why」は、「だから~だ」という「結果」を述べる時に使い、「That’s because」は、「それは~だから」という「理由」を述べる時に使うという違いがあります。それでは、具体的な使い方を例文で確認していきましょう。

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「That’s why」と「That’s because」の使い方の違い

「理由を表す文章」⇒「That’s why + 結果を表す文章」
「結果を表す文章」⇒「That’s because + 理由を表す文章」

簡潔に言うと、以上が「That’s why」と「That’s because」の使い方の違いになります。例文では、「That’s why」または「That’s because」を挟んだ前後の文章の関係に注目してください。

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「That’s why」の使い方

Aさん:I didn’t sleep well last night.
 
昨夜よく眠れなかった。

Bさん:That’s why you look tired today.
 
だから今日は疲れているように見えるのか。

この例文では、Aさんが昨夜眠れなかったので、今日は疲れているように見えるという内容になっています。まず、Aさんが「I didn’t sleep well last night.」で、疲れている「理由」を述べています。それに対して、Bさんが「That’s why you look tired today.」で、Aさんが疲れているように見えるという「結果」を述べています。

Aさん:「理由を表す文章」 ⇒ Bさん:「That’s why + 結果を表す文章」このような関係になります。「That’s why」の後には、「だから~だ」という「結果」を表す文章が続くことが使い方のポイントになります。この例文では「you look tired today」この部分が結果を表しています。

話しの流れによっては、Bさん:「That’s why you look tired today.」の「you look tired today」を省略して、「That’s why.(だからか。)」だけでも一言フレーズとして使えます。

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「That’s because」の使い方

Bさん:You look tired today.
 
あなたは今日疲れているようだね。

Aさん:That’s because I didn’t sleep well last night.
 
それは昨夜よく眠れなかったからだよ。

この例文では、Aさんが昨夜眠れなかったので、今日は疲れているように見えるという同じ内容を「That’s because」を使って表しています。「That’s why」を使った例文を「That’s because」を使って言い換えると、「That’s why」または「That’s because」を挟んだ前後の文章の関係が逆になります。

「That’s because」を使った例文では、まず、Bさんが「You look tired today.」で、Aさんが疲れているように見えるという「結果」を述べています。それに対してAさんが「That’s because I didn’t sleep well last night.」で、疲れている「理由」を述べています。

Bさん:「結果を表す文章」 ⇒ Aさん:「That’s because + 理由を表す文章」このような関係になっています。「That’s because」の後には、「それは~だから」という「理由」を表す文章が続くことが使い方のポイントになります。

「That’s why.(だからか。)」とは違い、「That’s because」の後には理由を述べなくてはいけないので、「That’s because」だけを一言フレーズとして使うことはできません。

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英単語を覚える時は、「読む」「書く」「話す」の3ステップを繰り返すことが大切です。1度覚えた英単語を忘れてしまった場合は、この3ステップを繰り返して、もう1度「思い出す」ことで脳に記憶が定着していきます。

たとえば、動詞の「recommend [rèkəménd](勧める)」を覚えたい場合は次の通りです。

1.「読む」
「recommend」の正しい発音を発音記号やGoogle翻訳の音声機能などを使って確認してから、声に出して「recommend」を読んでみる。

2.「書く」
「recommend」のスペルと意味を覚えるまで書く。

3.「話す」
具体的なシチュエーションを想定して、「recommend」を使った英文を作り、独り言でも良いので話してみる。

たとえば、友人の行きつけの飲食店に連れて行ってもらった時に、おすすすめのメニューを聞くというシチュエーションを想定して、「What do you recommend?(あなたのおすすめは何ですか?)」という英文を作って話してみる。

そして、動詞の「recommend [rèkəménd](勧める)」を名詞の「recommendation [rèkəməndéɪʃən](推奨)」に変えたら、どのような英文になるのかを考えてみる。答えは「What’s your recommendation?(あなたのおすすめは何ですか?)」になります。

これで、動詞の「recommend」と名詞の「recommendation」の2つの英単語が覚えられたと思います。

しかし、大抵は数日経てば忘れてしまうものです。そこで諦めないで、再び「読む」「書く」「話す」の3ステップを繰り返すことが大切です。忘れてしまった英単語を「思い出す」ことで脳に記憶が定着していきます。

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