That’s whyとThat’s becauseの違い!意味と使い方を例文で解説!

今回は「That’s why~」と「That’s because~」の意味と使い方について例文で解説していきます。これらは、似たような場面で使われる言葉ですが、それぞれの使い方が全く違います。

まずは、「That’s why」と「That’s because」の意味の違いから確認していきましょう。

Sponsored Links

「That’s why」と「That’s because」の意味の違い

「That’s why~」・・・「だから~だ」
「That’s because~」・・・「それは~だから」

簡潔に言うと、以上が「That’s why」と「That’s because」の意味の違いになります。「That’s why~」は、理由が分かった時に「だから~なのですね。」という意味で使うフレーズです。「That’s why.」だけでも、なぜなのか分かった時に「だからそうなのか。」と納得する一言フレーズとして使えます。

Sponsored Links

一方、「That’s because~」は、「それは~だからです。」と理由を述べる時に使うフレーズです。becauseの「(なぜなら)~だから」という理由や原因を表す用法が反映しています。

「That’s why」は、「だから~だ」という「結果」を述べる時に使い、「That’s because」は、「それは~だから」という「理由」を述べる時に使うという違いがあります。それでは、具体的な使い方を例文で確認していきましょう。

that's-why-that's-because-違い-意味-使い方-例文-画像3

「That’s why」と「That’s because」の使い方の違い

「理由を表す文章」⇒「That’s why + 結果を表す文章」
「結果を表す文章」⇒「That’s because + 理由を表す文章」

簡潔に言うと、以上が「That’s why」と「That’s because」の使い方の違いになります。例文では、「That’s why」または「That’s because」を挟んだ前後の文章の関係に注目してください。

Sponsored Links

「That’s why」の使い方

Aさん:I didn’t sleep well last night.
 
昨夜よく眠れなかった。

Bさん:That’s why you look tired today.
 
だから今日は疲れているように見えるのか。

この例文では、Aさんが昨夜眠れなかったので、今日は疲れているように見えるという内容になっています。まず、Aさんが「I didn’t sleep well last night.」で、疲れている「理由」を述べています。それに対して、Bさんが「That’s why you look tired today.」で、Aさんが疲れているように見えるという「結果」を述べています。

Aさん:「理由を表す文章」 ⇒ Bさん:「That’s why + 結果を表す文章」このような関係になります。「That’s why」の後には、「だから~だ」という「結果」を表す文章が続くことが使い方のポイントになります。この例文では「you look tired today」この部分が結果を表しています。

話しの流れによっては、Bさん:「That’s why you look tired today.」の「you look tired today」を省略して、「That’s why.(だからか。)」だけでも一言フレーズとして使えます。

that's-why-that's-because-違い-意味-使い方-例文-画像2

「That’s because」の使い方

Bさん:You look tired today.
 
あなたは今日疲れているようだね。

Aさん:That’s because I didn’t sleep well last night.
 
それは昨夜よく眠れなかったからだよ。

この例文では、Aさんが昨夜眠れなかったので、今日は疲れているように見えるという同じ内容を「That’s because」を使って表しています。「That’s why」を使った例文を「That’s because」を使って言い換えると、「That’s why」または「That’s because」を挟んだ前後の文章の関係が逆になります。

「That’s because」を使った例文では、まず、Bさんが「You look tired today.」で、Aさんが疲れているように見えるという「結果」を述べています。それに対してAさんが「That’s because I didn’t sleep well last night.」で、疲れている「理由」を述べています。

Bさん:「結果を表す文章」 ⇒ Aさん:「That’s because + 理由を表す文章」このような関係になっています。「That’s because」の後には、「それは~だから」という「理由」を表す文章が続くことが使い方のポイントになります。

「That’s why.(だからか。)」とは違い、「That’s because」の後には理由を述べなくてはいけないので、「That’s because」だけを一言フレーズとして使うことはできません。

PR:【30日間全額返金】ライザップがTOEICにコミット!ライザップイングリッシュ

Sponsored Links

おすすめの記事

be poor atの意味と使い方!英語で「苦手」を例文で解説!

make senseとunderstandの違い!意味と使い方を例文で解説!

happen to doの意味と使い方!Do you happen to know~?を例文で解説!

「be eager (to do/for)」の意味と使い方!英語で「~したがる」を例文で解説!

「stay up late」の意味と使い方!英語で「夜更かしをする」を例文で解説!

間違いやすい大人英語大人英語

英単語は「思い出す」ことで覚えていく

created by Rinker
朝日新聞出版
¥979 (2024/10/15 00:20:32時点 Amazon調べ-詳細)
PR

英単語を覚える時は、「読む」「書く」「話す」の3ステップを繰り返すことが大切です。1度覚えた英単語を忘れてしまった場合は、この3ステップを繰り返して、もう1度「思い出す」ことで脳に記憶が定着していきます。

たとえば、動詞の「recommend [rèkəménd](勧める)」を覚えたい場合は次の通りです。

1.「読む」
「recommend」の正しい発音を発音記号やGoogle翻訳の音声機能などを使って確認してから、声に出して「recommend」を読んでみる。

2.「書く」
「recommend」のスペルと意味を覚えるまで書く。

3.「話す」
具体的なシチュエーションを想定して、「recommend」を使った英文を作り、独り言でも良いので話してみる。

たとえば、友人の行きつけの飲食店に連れて行ってもらった時に、おすすすめのメニューを聞くというシチュエーションを想定して、「What do you recommend?(あなたのおすすめは何ですか?)」という英文を作って話してみる。

そして、動詞の「recommend [rèkəménd](勧める)」を名詞の「recommendation [rèkəməndéɪʃən](推奨)」に変えたら、どのような英文になるのかを考えてみる。答えは「What’s your recommendation?(あなたのおすすめは何ですか?)」になります。

これで、動詞の「recommend」と名詞の「recommendation」の2つの英単語が覚えられたと思います。

しかし、大抵は数日経てば忘れてしまうものです。そこで諦めないで、再び「読む」「書く」「話す」の3ステップを繰り返すことが大切です。忘れてしまった英単語を「思い出す」ことで脳に記憶が定着していきます。

大人におすすめの英単語帳

created by Rinker
アイシーピー
¥1,320 (2024/10/14 12:51:10時点 Amazon調べ-詳細)
PR

アメリカの大学教授3名を含む15名のネイティヴが作った「暗記する価値のある英文」で、現代英語の重要単語1600語と重要熟語1000語が学べる。まずは標準レベルの英語力を身に付けたいという方におすすめ。

TOEIC(L&R)対策におすすめの英単語帳

created by Rinker
朝日新聞出版
¥979 (2024/10/15 00:20:32時点 Amazon調べ-詳細)
PR
created by Rinker
朝日新聞出版
¥979 (2024/10/14 10:57:51時点 Amazon調べ-詳細)
PR

「金のフレーズ」はTOEICが600点以上の方におすすめ。まだ自信がない方は、基礎固め編の「銀のフレーズ」から始めてみましょう。

高校生におすすめの英単語帳

created by Rinker
旺文社
¥1,210 (2024/10/14 13:03:13時点 Amazon調べ-詳細)
PR

大学入試に出題される可能性が高い順に英単語が載っている英単語帳。

中学生におすすめの英単語帳


高校入試に出題される可能性が高い順に英単語が載っている英単語帳。

【PR】TOEIC受験をサポート


TOEICのテストは、「TOEIC L&R(Lestening&Reading)」や「TOEIC S&W(Speaking&Writing)」などの種類がありますが、日本でTOEICと言うと一般的に「TOEIC L&R」を指します。

「TOEIC L&R」は、45分のリスニングテストと、75分のリーディングテストで構成されています。配点は、リスニングテスト495点とリーディングテスト495点を合わせて990点満点になります。

問題数は、リスニングテスト100問とリーディングテスト100問を合わせて、なんと200問もあります。200問を120分で答えていくわけですから、何の戦略もなく何となくテストを受けて良い点を取れるわけがないのです。

とは言え、「TOEIC L&R」は、英語を聞くテストと英文を読むテストだけなので、英語を話すことは問われません。出題の傾向を知っていれば対策できるはずです。

本気でTOEICのスコアアップを目指したいという方には、大手企業のリクルート社が提供する「スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプラン」をお勧めします。

パーソナルコーチプランでは、いつ、何をやれば良いかを明確にした一人ひとりの学習プランを作成し、それを精鋭講師がチャットや音声通話でサポートしてくれます。気になる方は、TOEIC受験にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

【PR】あなたに合ったコースを選択

【PR】英会話スクールで直接レッスンを受けたい!


「オンライン英会話もいいけど、スクールに通って直接レッスンを受けたい!」という方には、大手英会話スクール「駅前留学のNOVA」をお勧めします。

オンライン会話や英会話アプリなどは、学習する場所と時間を問わないのでとても便利ですが、その反面、自発的な学習意欲がなければ続かないこともあります。英会話スクールに通う事を生活の一部にしてしまえば、通う事自体がひとつの楽しみになり、生活もより充実したものになることでしょう。

NOVAの全ての講師は、教える言語を母国語とするネイティヴスピーカーなので、クオリティー面は信頼できます。レッスンは最大4人までの少人数制なので、本物の使える英語が会話で身につきます。駅の近くにお住まいの方や、普段から通勤・通学で電車をご利用の方などは、「駅前留学のNOVA」を活用してみてはいかがでしょうか。

3歳からのこども英会話 NOVAバイリンガルKIDS」も開講中!

Sponsored Links
\ よろしければシェアお願いします /