今回は「I wonder if~」の意味と使い方を例文で解説していきます。
英語表現は日本語と違って、物事を何でも直接的に言うイメージが強いですが、実は相手に間接的に伝える曖昧な言い方もたくさんあります。
「I wonder if~」は、そういった英語の間接的な表現の1つです。まずは、「I wonder if~」の意味から確認していきましょう。
「I wonder if~」の意味
「~かな」「~かどうか疑問に思う」
以上が、「I wonder if~」の意味になります。wonderは「~を疑問に思う」という意味の動詞です。ifは「~かどうか」という意味の接続詞です。これらを組み合わせたwonder ifは、「~かな?」とまるで独り言の延長のように、遠回しに相手に尋ねる言い方になります。相手に直接的に聞くのではなく、間接的に尋ねる言い方なので、wonder ifを使った英文を間接疑問文と言います。
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ifは「もしも~ならば」という意味がよく知られていますが、間接疑問文で使われるifは「~かどうか」という意味になることを覚えておきましょう。wonder ifは、「~かどうか疑問に思う」曖昧な気持ちを表す言葉です。「~なのか?~ではないのか?」自分ではどちらか判断できない曖昧な状態ですが、できれば答えが知りたいといったニュアンスになります。ですから、それを聞いた相手が助言をしてくれることもあれば、ただの独り言で終わることもあるのです。このくらい遠回しな言い方になります。
「I wonder if~」の使い方
I wonder if I should cut my hair.
髪を切ったほうがいいかな。
この例文は、髪を切ったほうが似合うかな?と考えているという内容です。周りに人がいる場合は間接的に髪を切るべきか?切らないべきか?を遠回しに聞いているという場面になります。
wonder ifの使い方のポイントは、ifの後には「主語(S)+動詞(V)+目的語(O)」と続く文章がくるということです。ifは文章と文章を繋ぐ接続詞なので、「文章 + if + 文章」このような形になります。例文では、「I wonder(私は疑問に思う)」と「I should cut my hair(私は髪を切るべき)」の間に接続詞の「if(~かどうか)」が入って2つの文章を繋いでいます。
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wonder ifは、「~かな?」と間接的に相手に聞いているという意味合いになります。たとえば、「Should I cut my hair?(髪を切ったほうがいい?)」このように直接的な聞き方ではなくて、遠回しに「髪を切ったほうがいいかしら…」と言って間接的に聞いている感じです。
I wonder if it’s going to snow this Christmas.
今年のクリスマスは雪が降るかな。
この例文は、今年のクリスマスは雪が降るのかな?と独り言に近い感じで言っているという場面です。クリスマスの日に雪が降るかどうかは、誰にも分からないことなので、間接疑問文とは言っても、そこまで正確な答えを相手に質問しているわけではないのです。むしろ自分が疑問に思っている気持ちを表した言葉なのです。
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