look+形容詞のかたちで見た物や人の印象を伝えることができます。
look以外でも、sound/smell/taste/feelなどと形容詞を組み合わせることで、同じような使い方ができます。
今回の記事では、look+形容詞「~に見える」について例文で解説していきます。
【人が主語】look+形容詞「~に見える」の使い方
She looks happy.
彼女はうれしそうに見える。
lookは「~を見る」という意味で覚えている人が多いと思いますが、それと例文の使い方は違います。
今回紹介するlookの使い方は、たとえば、Look at that.(あれを見て。)というlookの使い方とは違うのです。
例文のlookは「~に見える」という意味で、相手の印象を伝える時に使える英文です。
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例文の内容は、彼女に何か幸せなことがあったみたいで、なんだかうれしそうに見えるという使い方になります。
このlookの使い方は、lookの後に形容詞がくるのポイントです。
look+形容詞「~に見える」というようにセットで覚えておくと良いでしょう。
この形容詞の部分をほかに言葉に置き換えることで、様々な印象を伝えることができます。
She looks tired.
彼女は疲れているように見える。
She looks busy.
彼女は忙しそうに見える。
【物が主語】look+形容詞「~に見える」の使い方
This dish looks delicious.
この料理は美味しそうに見える。
look+形容詞「~に見える」という使い方は、人が主語だけでなく物が主語になる場合も使えます。
例文では、この料理をまだ食べる前に、見た目やにおいで美味しそうに見えるといった印象を言っています。
たとえば、looksをbe動詞に替えるて、This dish is delicious.(この料理は美味しい。)と言うと、すでにこの料理を食べた経験があって「美味しい」と言っているのです。
それと比べて、This dish looks delicious.(この料理は美味しそうに見える。)は、まだこの料理を食べた経験がない状態で「美味しそう」と言っている。このような違いがあるのです。
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また、lookは動詞なので過去形になる場合もあります。
This dish looked delicious.
この料理は美味しそうに見えた。
looked(過去形)にすることで、その料理は美味しそうに見えたという過去のことを表現することができます。
過去形になってもlookedの後には形容詞がくるのが基本です。
look以外の使い方
look+形容詞は「~に見える」という意味ですが、look以外にも形容詞と組み合わせることで、同じような使い方ができる動詞があります。
このような使い方ができる動詞は、人間の感覚や印象の種類の数だけあるので、いろいろあります。
It looks good.
それは良さそうだ。
It sounds good.
それは良いと思う。
It smells good.
それは良いにおいがする。
It tastes good.
それは美味しい。
It feels good.
それは良い感じです。
look/sound/smell/taste/feelのそれぞれの後にgood(形容詞)を置くことで、様々な印象を伝えることができます。
英語独特の表現で、ちょっと分かりにくいのが、It looks good.とIt sounds good.の違いについてです。
It looks good.(それは良さそうだ。)は、良さそうだという見た目の印象を伝えている例文です。
It sounds good.(それは良いと思う。)は、英語独特の表現で直訳すると「それは良さそうに聞こえる。」という意味になります。
これは、聞こえてくる音自体が良いのではなく、音(言葉)の内容が良さそうだと言っているのです。
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