「call+人・物+名前」の使い方!「~を~と呼ぶ」を例文で解説!
callという動詞には、「電話する」「大きな声で呼ぶ」などの意味がありますが、「人や物を~と呼ぶ」のように名前の呼び方について表すこともできます。
「call + 人・物 + 名前」のかたちは、中学英語で学ぶ基礎的な表現ですが、使い方によっては大人の学習者も役立つ表現なので、例文で使い方を確認していきましょう。
「call + 人 + 名前」の使い方
We call her Emi.
私たちは彼女をエミと呼びます。
この例文では、「call + 人 + 名前」のかたちをつかって、その人が普段から何て呼ばれているのかを説明しています。「人=her(彼女を)」「名前=Emi(エミ)」という使い方になっています。
この表現のポイントとなるのは、動詞のcallが習慣を表す現在形だと言うことです。私たちは彼女を習慣的にいつも「エミ」と呼んでいるので、callは必ず習慣を表す現在形になります。
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callは他にも「電話する」「大きな声で呼ぶ」などの意味がありますが、これらは現在形で使うことはあまりありません。最も使う頻度が高いのは「電話する」という意味のcallだと思いますが、たとえば、I called her last night.(私は昨夜彼女に電話した。)これは過去形です。I will call again later.(後でまた電話します。)これは未来形です。このように「電話する」という意味のcallは、現在形以外で使うことが多い。
「大きな声で呼ぶ」という意味のcallも、習慣的に大きな声で呼び続けていることは考えにくいので、これも現在形以外で使うことが多いはずです。
Please call me Emi.
エミと呼んでください。
この例文は、初対面に人に自己紹介する時などに使うフレーズです。自分の呼び方を伝えておくと円滑なコミュニケーションに役立つこともあります。
このフレーズ自体は簡単な英語なのですが、日本人は初対面で自分の呼び方を相手に伝えるということはあまりないので、なかなか言いにくいフレーズですよね。実は英語圏の人でもそんな性格の人もいます。
初対面ではなくても、お互いにしばらく話していたら仲良くなって、ファミリーネーム(苗字)で呼び合うのは堅苦しいから、ファーストネーム(名前)で呼んでくれていいよ。という感じで、この例文のフレーズを言うこともあります。
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「call + 物 + 名前」の使い方
What do you call this food in Japanese?
この食べ物は日本語で何と呼びますか?
この例文のように、呼ばれている対象が「物」であっても使い方は同じです。この例文は疑問文ですが、「call + 物 + 名前」の語順になります。
「物=this food(この食べ物)」「名前(呼び方)=in Japanese(日本語で)」という使い方になっています。
この場合もポイントとなるのは、callが習慣を表す現在形ということです。この食べ物の呼び方はいつも変わらない習慣的なものなので、callは現在形になるのが基本です。
外国人との会話で、「これは日本で何と呼ぶの?」という話題はよくと思うので、大人の学習者も覚えておくと役に立つのではないでしょうか。そして、この疑問文をThis food(この食べ物)を主語して答えると受動態になります。
This food is called Kanpyo maki in Japanese.
この食べ物は日本語でカンピョウマキと呼ばれています。
This foodのように物が主語になった場合は、物自体が何かを呼ぶことをできないので、「~と呼ばれている」という受け身のかたちにならざるおえません。
This food is called~(この食べ物は~と呼ばれている)という意味になります。この場合は過去分詞のcalledが使われていますが、動詞のisは現在形になります。
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