「I ate lunch.」と「I had lunch.」は、どちらも「私は昼食を食べた。」と訳すことができす。
今回の記事では、これらの例文で使われている「eat」と「have」には違いがあるのか?使い分ける必要があるのか?という疑問に答えていきたいと思います。
まずは、eatとhaveのニュアンスの違いから確認していきましょう。
「eat」と「have」のニュアンスの違い
eat・・・「食べる」
have・・・「食事をとる」「食事をする」
結論から言うと、「I eat lunch.」と「I have lunch.」は、どちらも正しい英文で、「eat」と「have」の意味と使い方に大きな違いはありません。ただし、それぞれの言葉がもつニュアンスに微妙な違いがあります。
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I ate lunch.
私は昼食を食べた。
動詞のeatは、何か食べ物を「食べる」という意味で、口から食べ物を体内に入れるという行為を表す言葉です。この例文では、lunch(昼食)を食べ物としてとらえて、そのを口から入れて食べるというニュアンスになります。
I had lunch.
私は昼食をとった。
動詞のhaveには様々な意味がありますが、この例文では昼食を「とる」という意味で使われています。日本語でも「昼食を食べる」という表現以外にも、「昼食をとる」「ランチをする」とっいた言い方がありますが、haveは「食べる」というよりも「食事をする」というニュアンスになります。
つまり、eatは「食べる」、have「食事をとる」または「食事をする」。このようなニュアンスの違いがあるのです。
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「eat」と「have」を使い分ける必要はあるのか?
「I ate lunch.」と「I had lunch.」には、微妙なニュアンスの違いがありますが、使い分けが必要なほど大きな違いではありません。eatとhaveのどちらを使っても、結局はほとんど同じ意味になります。日本語の「昼食を食べる」と「昼食をとる」の違いと同じ程度だと考えて良いでしょう。
ただし、eatは口から食べ物を体内に入れる行為そのものを表す言葉なので、若干、生々しい印象があります。一方、haveは「食事をとる」や「食事をする」という意味になるので、人によっては、haveの方がやや丁寧で上品な印象があると感じるかもしれません。いずれにせよ感覚的なものなので個人差があります。eatとhaveのどちらを使っても良いです。
それでは、日常会話でeatとhaveのどちらを使うことが多いのか?「I ate ramen.」のようにラーメンやパンなど具体的な食べ物を食べる場合はeatを使う頻度が高いです。そして、「I had lunch.」のように昼食や朝食など具体的な食べ物ではない場合はhaveを使う頻度が高いです。eatは口で食べる行為自体を表す言葉なので、具体的な食べ物を表す言葉が目的語にある場合に使うことが多いように思えます。
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