「be to 動詞の原形(be動詞+不定詞)」の英文は、「~するべき」や「~するつもり」「~する運命だった」など、いろいろな訳し方があるので分かりにくいかもしれませんが、基本となる意味と使い方は同じです。

「to+動詞の原形(不定詞)」の部分を意味のかたまりとしてとらえれば、主語=目的のとてもシンプルな構造になります。

まずは、基本となる使い方について確認していきましょう。

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「be to 動詞の原形(be動詞+不定詞)」の意味と使い方

「S(主語)+ be動詞 + to 動詞の原形」は、いろいろな訳し方がありますが、「Sは~することになっている」という意味になるのが基本の使い方です。

to+動詞の原形は不定詞の使い方ですが、この不定詞の部分を「~すること」という意味のかたまりでとらえることがポイントです。

be動詞はイコール(=)を意味するので、S(主語)と不定詞の「~すること」という意味のかたまりの内容がイコール(=)になっているというかたちです。「S(主語)」=「~すること(不定詞)になっている」という構造です。

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不定詞が示す内容が、予定を表していたり、義務を表していたり、その時の状況によって訳し方が変わりますが、全部の訳し方を覚える必要はありません。

「Sは~することになっている」という基本のイメージを持っていれば、文章の内容に応じて訳し方を工夫していけば対応できると思います。

それでは、例文で具体的な使い方を確認していきましょう。

be-to-動詞の原形-be動詞-不定詞-意味-使い方-例文-画像1

「~することになっている」予定を表す使い方

We are to meet at the station.
 
私たちは駅で会うことになっている。

この例文は、「~することになっている」という予定を表した意味で訳しています。

例文では、「We(私たち)」と「to meet at the station(駅で会うこと)」がイコール(=)の関係にあるので、駅で会うことになっているという予定の状況が理解できると思います。

この予定を表す訳し方が基本の使い方になります。

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「~するべき」義務を表す使い方

You are to go there.
 
あなたはそこへ行くべきです。

この例文は、「~するべき」という義務を表した意味で訳しています。

「You(あなた)」と「to go there(そこへ行くこと)」がbe動詞でつながってイコール(=)の関係になっているので、あなたはそこへ行くべきだという義務を表す状況になります。

「~するつもり」意思を表す使い方

If you are to win the game, you should practice hard.
 
もしあなたが試合に勝ちつもりなら、あなたは熱心に練習するべきです。

この例文は、「~するつもり」という意思や気持ちを表した意味で訳しています。

Ifを使った仮定法になっていますが、この例文も基本のイメージは同じです。「you(あなた)」と「to win the game(試合に勝つこと)」がbe動詞でつながってイコール(=)の関係にあります。

「あなたが試合に勝つことになっている」という状況が分かると思います。例文ではIfを使った仮定法なので、「もしも、あなたが試合に勝つことになっているなら」つまり、「試合に勝つつもりなら」という意思を表した表現になります。

たとえば、If you are to win the gameを「もしもあなたが試合に勝つ予定なら」と訳しても意味は通じますが、予定ではなく「~するつもり」と訳し方が自然な和訳になるというだけで、結局は使い方は同じです。

be-to-動詞の原形-be動詞-不定詞-意味-使い方-例文-画像2

「~する運命だった」運命を表す使い方

They were never to return their hometown.
 
彼らは二度と故郷に帰れない運命だった。

この例文は「運命だった」というちょっと変わった訳し方のように思えますが、基本となる使い方は同じです。

「They(彼ら)」と「never to return their hometown(二度と彼らの故郷に帰れない)」がbe動詞でつながってイコール(=)の関係にあります。

たとえば「彼らは二度と故郷に帰らない予定だった。」と訳すと、軽い表現になってしまうので、やや大げさではありますが「運命だった」と訳しています。

「be to 動詞の原形(be動詞+不定詞)」の英文は、主語=目的のとてもシンプルな構造なので、内容に応じて柔軟に訳していくことが大切です。まずは基本となる「S(主語)は~することになっている」という訳し方から英文の内容に応じて訳し方を工夫していくと良いでしょう。

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