may(助動詞)の意味と使い方を例文で解説!「may be」と「maybe」の違いとは?

may(助動詞)の意味と使い方を例文で解説!「may be」と「maybe」の違いとは?

今回のレッスンは助動詞のmayの使い方について解説します。

助動詞mayと混同しやすい副詞maybeの使い分けや、可能性の違いを表す時に使う「probabiy」「perhaps」「possibly」の使い分けについても紹介します。

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助動詞「may」の使い方

He may be sick.
 
彼は病気かもしれない。

はっきり分からないことを推測して表現する時や、断言できないことを伝えたい時などには、助動詞のmayを使って表すことができます。

may + 動詞の原形

助動詞のmayの後に動詞の原形を置いて「たぶん~かな」「もしかして~かも」という意味になります。

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<例文>

You may be right.
(あなたが正解かもしれない。)

This work may change my future.
(この仕事が私の未来を変えてくれるかもしれない。)

This train may not stop at that station.
(この電車はあの駅には停車しないかもしれない。)

may-助動詞-意味-使い方-例文-may-be-maybe-違い-画像1

「may be」と「Maybe」の違い

Maybe he is sick.
 
たぶん、彼は病気です。

助動詞のmayの後に動詞の原形beを使った「may be」と、例文のような副詞の「Maybe」は違います。

つまり「may be」と「Maybe」の違いは、助動詞+動詞の原形と副詞の違いというわけです。

「may be」と「Maybe」のどちらを使っても、同じような意味を持つ英文を作ることができます。

注意しておきたいのが、助動詞のwillと助動詞のmayは同時に使うことができません。

Maybeは副詞なので助動詞のwillと同時に使えます。

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<例文>

Maybe I will go to the usual cafe tomorrow.
(たぶん、私は明日いつものカフェに行きます。)

Maybe she is still angry.
(たぶん、彼女はまだ怒っている。)

Maybe I will not go to the library today.
(たぶん、私は今日は図書館には行かない。)

可能性の違いを表現するには

「たぶん~かな」「もしかして~かも」と推測する時に可能性が高い時や低い時があります。

その違いを表現する時に使えるの「probabiy」「perhaps」「possibly」です。

可能性の度合いは次のとおりです。

probabiy・・・可能性が高い時(80%くらいの可能性)

perhaps・・・可能性が半分くらいの時(50%くらいの可能性)

possibly・・・可能性が低い時(20%くらいの可能性)

may-助動詞-意味-使い方-例文-may-be-maybe-違い-画像2

It will probably rain tomorrow.

It will perhaps rain tomorrow.

It will possibly rain tomorrow.

これらの例文はどれも「明日は雨が降るだろう。」という意味になりますが、雨が降る可能性はそれぞれ違います。

probabiyの場合は、明日は雨が降る可能性はとても高い。

perhapsの場合は、明日の天気は晴れるか雨になるか半分くらいの可能性。

possiblyの場合は、明日は雨が降る可能性は低いけど、たぶん雨が降るだろうという意味になります。

このように可能性の度合いによって使い分けることができます。

may(助動詞)の意味と使い方を例文で解説!「may be」と「maybe」の違いとは?

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