at/in/onの意味と使い方!前置詞の使い分けについて紹介!

at/in/onの意味と使い方!前置詞の使い分けについて紹介!

前置詞のin/at/onは、どちらも場所を表す時によく使います。

今回のレッスンは、in/at/onの使い分けについて例文で解説していきます。

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inの使い方

inは、地域や空間の中にいることを表す前置詞です。

I live in Osaka.
 
私は大阪に住んでいます。

この場合のinは、大阪という地域の中に住んでいる状態を表しています。

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He is in the room.
 
彼は部屋にいます。

この場合のinは、部屋という空間の中にいる状態を表しています。

at-in-on-意味-使い方-前置詞-使い分け-画像1

atの使い方

atは、場所をひとつの点とみなして表します。

イメージとしては、地図上のある地点を指し示すような感覚です。

Let’s meet at Shibuya station tomorrow.
 
明日、渋谷駅で会いましょう。

この例文では、地図上にある渋谷駅の場所のひとつの点を指し示すような感覚でatが使われています。

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onの使い方

onは「~上に」という意味で訳されることが多いですが、もともと、何かと接触している状態を表した前置詞です。

This cup is on the table.
 
このカップはテーブルの上にあります。

この例文では、onを「~上に」と訳されていますが、コップの下側とテーブルの上側が接触している状態を表すためにonが使われています。

That poster is on the wall.
 
あのポスターは壁にあります。

onを使う時はいつも物が上にある状態とは限らない。

ポスターが壁に貼ってある状態でも、ポスターと壁が接触しているので前置詞のonを使います。

場所を表す英語表現

in/at/on以外にも場所を表す表現はいくつかあります。

ここではその代表的な英語表現を紹介します。

The cat is under the table.
 
その猫がテーブルの下にいます。

underは「~下に」という意味の前置詞です。

The cat went into the box.
 
その猫が箱の中へ入った。

intoは「~の中へ」という意味の前置詞です。

The cat is walking around the pole.
 
その猫が柱の周りを歩いています。

around「~の周囲に」という意味の前置詞です。

in/at/onの使い分けを詳しく復習

I have tea on the bench in the garden.
 
私は庭のベンチでお茶を飲みます。

on the benchは、自分とペンチが接触した状態なので前置詞のonを使っています。

in the gardenは、庭という空間の中にいる状態なので前置詞のinを使っています。

The show wil start at noon.
 
そのショーは正午に始まります。

正午とは、12時1分でもなく11時59分でもない、12時00分00秒のひとつの点を指し示すようにat noonと表しています。

正午という意味のat noonは、at twelveとも言えます。

このように時刻を表す時もatはよく使います。

at-in-on-意味-使い方-前置詞-使い分け-画像2

He is playing the guitar in front of the fountain.
 
彼は噴水の前でギターを弾いています。

in front of~は「~の前で」という意味になります。

この場合のinの使い方もfront of the fountain「噴水の前」にある空間の中にいるという感覚でinが使われています。

at/in/onの意味と使い方!前置詞の使い分けについて紹介!

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