「want to~」と「would like to~」は、どちらも要望や希望を相手に伝える時に使う言葉ですが、それぞれの言葉が持つニュアンスに違いがあります。
今回は、「want to~」と「would like to~」の違い、または「want~」と「would like~」の違いについて解説していきます。
まずは、それぞれの言葉の意味を確認してから、具体的な使い方を例文で学習していきましょう。
「want to~」と「would like to~」の意味の違い
<要望や希望を伝える一般的な表現>
「want to~」・・・「~したい」
「want~」・・・「~が欲しい」
<要望や希望を伝える丁寧な表現>
「would like to~」・・・「~したいのですが(できたら~したいです)」
「would like~」・・・「~をお願いします(できたら~が欲しいです)」
簡単に言うと、以上の内容がそれぞれの言葉の違いになります。
「want to~」と「want~」は、要望や希望を相手に伝える時に使う一般的な表現です。日常会話で何かが欲した時に「~したい」「~が欲しい」という意味で広く使われる言葉です。
「want to~」や「want~」自体が、子供っぽい表現というわけではありませんが、「~したい」「~が欲しい」と何度も言うことは、話の内容によっては子供じみた印象を与えてしまうことがあるので気を付けましょう。
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それに比べて、「would like to~」と「would like~」は、相手に要望や希望を丁寧に伝える表現です。「できら~したいのですが」「できたら~がほしいです,~をお願いします」このように相手に丁寧に伝える言い方になります。
「want to~/want~」「would like to~/would like~」の使い方を例文で確認していきましょう。
「want to~/want~」の使い方
I want to come here again.
またここに来たい。
「want to~」の後には、動詞の原形がくるのが使い方のポイントです。「want to 動詞の原形」このような形になります。この例文では、「来たい」という意味で「want to come」を使っています。
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I want this snack more.
このお菓子がもっと欲しい。
「want~」の後には、要望や希望を表す名詞がくるのが基本の使い方です。この例文では、欲しいと思っている物を表す名詞の「this snack(このお菓子)」が使われています。
「would like to~/would like~」の使い方
I would like to buy that.
それを買いたいのですが。
「would like to~/would like~」は、お店で買い物をする時に、店員さんとの会話でよく使います。この例文は、自分が買いたい商品を指差して、「それを買いたいのですが」と店員さんに言っているというシチュエーションです。
「would like to~」の後には、動詞の原形がくるのが使い方の基本です。この例文では、「買いたいのですが」という意味で「would like to buy」を使って丁寧に要望を言ってます。
I would like some water.
水が欲しいのですが。
この例文は、飲食店で店員さんに「水が欲しいのですが」「水をお願いします」と丁寧に伝えているという内容です。「would like~」の後ろには、要望や希望を表す名詞がくるのが基本の使い方です。例文では名詞の「some water(いくらかの水)」が使われています。
「water」だけでも相手に通じなくはないですが、日常会話では「some water」と言うのが一般的です。
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