中学英語の比較級を使った例文を紹介!Whichを使った比較表現の疑問文も解説!
今回のレッスンは、2つのものを比べる時に使う英語の比較表現を例文を使って解説します。
英語の比較表現の最も基本的な形は「比較級 + than」です。
Tom is taller than John.
トムはジョンより背が高い。
Tom is tall.を和訳すると「トムは背が高い」です。
tallにerをつけてtallerという比較級にすると「より背が高い」という状態を表します。
そして「ジョンと比べて」という意味にするためにはthan Johnを文章の後ろに付けます。
英語の基本は、文章の最初に1番伝えたい事を言って、文章の後ろから説明を加えていくのが一般的です。
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ですから、初めに1番伝えたい事のTom is taller「トムは背が高いんだよ」ということを言ってから、誰と比べて背が高いのか?というthan Johnを後から説明を加えるのが基本です。
「より~」という状態を表す単語はtaller「より背が高い」の他にもたくさんあります。
たとえば、次のような単語があります。
bigger・・・より大きい
smaller・・・より小さい
younger・・・より若い
stronger・・・より強い
faster・・・より速い
longer・・・より長い
<例文>
Elephants are bigger than frogs.
(ゾウはカエルよりも大きい。)
Turtles live longer than rabbits.
(カメはウサギよりも長生きする。)
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「more」を使った比較表現
「より~」という2つのものを比べる表現は、いつも単語にerをつければ良いというわけではない。
japanese is more difficult than English.
日本語は英語より難しい。
difficultのように長い単語の場合はerをつけずにmore difficultで「より難しい」という状態を表す比較級になります。
そして比べる対象となるthan Englishを文章の後ろから説明を加えて、日本語は英語より難しいという意味になります。
difficultは、「dif・fi・cult」のように音のかたまりが3つもある長い単語です。
このように音のかたまりの数が多い単語にはmoreを使います。
たとえば、他にもmoreを使う単語は次ような言葉あります。
more beautiful・・・より美しい
more dangerous・・・より危険だ
more interesting・・・よりおもしろい
more popular・・・より人気だ
<例文>
Snakes are more dangerous than rabbits.
(ヘビはウサギよりも危険だ。)
比較級を使った疑問文
Which is larger,Tokyo or Hokkaido?
東京と北海道、どっちが広い?
東京と北海道はどっちが広いですか?の「どっち」を英語にするとWhichです。
どっちが広い状態を英語で表すとWhich is largerになります。
さらに東京と北海道という比べるものを「もしくは」を意味するorでつなげて文章の後ろに説明を加えていきます。
この疑問文に答える時は、次のような文章になります。
Hokkaido is larger than Tokyo.
(北海道は東京より広いです。)
Hokkaido is.
(北海道です。)
<例文>
Which is taller,Tokyo Tower or Kyoto Tower?
(東京タワーと京都タワー、どっちが高い?)
Tokyo Tower is taller than Kyoto Tower.
(東京タワーは京都タワーよりも高いです。)
中学英語の比較級を使った例文を紹介!Whichを使った比較表現の疑問文も解説!
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