今回は「when it comes to~」の意味と使い方を例文で解説していきます。
「when it comes to~」「As for~」「Regarding~」これらの言葉はほぼ同じ意味になるので、それぞれを使って言い換えることができます。ただし、それぞれの使い方や微妙なニュアンスの違いがあるので、そのことについてもしっかり覚えておきましょう。
「when it comes to~」の意味
「~に関しては」「~のこととなると」
「when it comes to~」は、「~に関しては」という意味の熟語です。たとえば、「釣りに関しては彼の右に出るものはいないね。」とか、「車のこととなると彼女はほとんど知らない。」といった会話で使われる表現です。
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その他にも「いざという時には」や「まさかの時には」という意味で「when it comes to~」を使うこともあります。また、「if it comes to~」も「いざという時には」という意味で使うことができます。
それでは、「when it comes to~」の具体的な使い方を例文で確認していきましょう。
「when it comes to~」の使い方
When it comes to bagels, that bakery is the best.
ベーグルに関しては、そのパン屋が最高です。
「when it comes to~」に使われている「to」は前置詞なので、その後には名詞または名詞相当語句(名詞と同じ働きをする語句)がくるのが基本の使い方になります。「when it comes to 名詞」または「when it comes to doing(動名詞)」このような形で使うことが多いです。
この例文では、「When it comes to~」を文頭に置いて、その後に「bagels(ベーグル)」という名詞を使っています。文頭に「When it comes to~」を使った場合は「,」カンマで区切ることを忘れないようにしましょう。
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She hardly knows when it comes to cars.
彼女は車に関してはほとんど知りません。
この例文のように「when it comes to~」を文末に使うこともあります。この場合は「,」カンマで区切る必要はありません。また、例文で使われている「hardly」は「ほとんど~ない」という意味の副詞です。notやnoといった否定語を使わなくても「She hardly knows」で「彼女はほとんど知らない」という否定の意味になります。
「when it comes to~」の言い換え
When it comes to that, I am more disappointed than anybody else.
それに関しては、私が誰よりもがっかりしています。
As for that, I am more disappointed than anybody else.
それに関しては、私が誰よりもがっかりしています。
Regarding that, I am more disappointed than anybody else.
それに関して、私が誰よりも失望しています。
「~に関しては」という意味で「when it comes to~」を使う場合は、「As for~」や 「Regarding~」とほぼ同じような意味になるので、それぞれを言い換えることができます。ただし、これらの言葉は、使い方やニュアンスの違いがあります。
「As for~」は文頭にしか使うことができません。そのため、会話の中で「As for~」を何度も使っていると、前後の会話によって不自然に感じることがあるので注意しましょう。
「Regarding~」は、文頭でも文末でも使うことができますが、「when it comes to~」と比べて、やや硬い表現になります。
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