人を表す英語表現は、「a ~ person」「~er」「~or」「~ist」などいろいろあります。
どのような人を意味するのか、または使い方についても様々です。
まずは「a ~ person」の意味と使い方について解説していきます。
「a ~ person」の意味と使い方
I am a people person.
私は人付き合いが好きなタイプです。
a ~ personで、「~派」「~が好きなタイプ」という意味になります。
例文では、peopleとpersonが連続して使われているので、ちょっと違和感があるかもしれませんが、a people personで「人と接することが好きなタイプ」という意味になります。
Sponsored Links
たとえば、イベントなど人がたくさん集まる場所で、初対面の人でも積極的に話せるタイプということです。
つまり、社交的だったり協調性がある人のことです。
それとは反対に、I am not a people person.と言えば、私は人と接することがあまり好きではない、一人でいるのが好きというニュアンスになります。
a ~ personの使い方は、間に入れる言葉を替えるだけで、いろいろと応用ができます。
Are you a dog person or a cat person?
あなたは犬派、それとも猫派?
a dog personは「犬派」「犬好き」という意味になり、a cat personは「猫派」「猫好き」という意味になります。
a ~ personの間に入る言葉を替えただけで、いろいろな簡単に応用が効きます。
会話の中で「~派」という話は盛り上がる話題なので、a ~ person「~派」「~が好きなタイプ」というフレーズの使い方は日常会話で役に立つと思います。
Sponsored Links
<例文>
which do you like better,meat or fish?
(肉と魚、どっちが好き?)
I’m a meat person.
(私は肉派です。)
Do you like to get up early in the morning or stay up late at night?
(朝早く起きるのが好き?それとも夜中まで起きている?)
I’m a night person.
(私は夜中まで起きているタイプです。)
人を表す「~er」「~or」「~ist」
全てに当てはまるわけではありませんが、言葉の後ろに「er」「or」「ist」をつけると人を言い表す単語になります。
例を挙げると、きりがないくらい沢山あります。
New Yorker(ニューヨーカー、ニューヨークに住む人)
YouTuber(ユーチューバー)
teacher(先生)
singer(歌手)
writer(ライター、作家)
actor(俳優)
professor(教授)
pianist(ピアニスト、ピアノ演奏者) など
後ろに付け加える言葉は、どの言葉を選ぶのか法則があるようで全くない。
なかには和製英語で、本来の英語とは違った使い方をしているものもあります。
テレビ番組などで、パネルディスカッションで出演する人を「パネラー」と言いますが、パネラーは和製英語で、本来の英語は「panelist」です。
もっとややこしいのが、オーストラリアのシドニーに住んでいる人のことを「Sydneysider」と言います。
単純に都市名の後ろに「er」をつければ良いというわけではない場合もあるのです。
Sydneysiderは、「Sydney + side + er」の3つを組み合わせた言葉です。
sideという単語を入れることで、「シドニー側の人間です」という意味になります。
PR:【30日間全額返金】ライザップがTOEICにコミット!ライザップイングリッシュ
Sponsored Links
おすすめの記事
take care ofの意味と使い方!別れ際の挨拶やlook afterとの違いを例文で解説!
I think that~の意味は「私は~だと思う」意見を詳しく伝える英語表現を例文で解説!
so・・・that~構文をtoo・・・to~で書き換え!意味と使い方を例文で解説!