There is/areの意味と使い方!主語は倒置!There構文が使えない例を紹介!
There is(are)~は「~があります」という意味になりますが、状況によっては使えない時もあります。
そのため、There構文がもつニャアンスや使い方をしっかり理解しておく必要があります。
「There is~」の意味と使い方
There is a book on the table.
テーブルの上に1冊の本があります。
There is~「~があります」という意味の構文です。
There構文の使い方は、自分が所有していない客観的なものを示す時に使います。
例文では、テーブルの上の本がある状態を示した内容になっていますが、この本は自分の本でもなく誰の本かも分からない。
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ただ客観的にテーブルの上に本があるというニュアンスです。
ですから、my book(私の本)や、the book(その本)など、自分の本という意味につながる表現は使えないのが基本です。
例外として会話の流れでtheは使うこともありますが、基本的にはmyやtheなどは使えないと覚えておいたほうが分かりやすいと思います。
「There are~」の意味と使い方
There are two books on the table.
テーブルの上に2冊の本があります。
There are~の場合も「~があります」という意味の構文ですが、two books(2冊の本)のように複数のものを表す場合は、There are~を使います。
There are some books on the table.
(テーブルの上に数冊の本があります。)
There are many books on the table.
(テーブルの上にたくさんの本があります。)
some books(数冊の本)でも、many books(たくさんの本)でも、複数の場合はThere are~の構文を使います。
単数のThere is~「~があります」と同じで、There are~の場合も、自分が所有していない客観的なものを表す時につかいます。
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There構文の主語は倒置法
There is a park.
公園があります。
例文の主語はThereではなく、a parkです。
つまり、There構文は主語の位置が後ろになる倒置法です。
There is「~があります」と先に言って、後からa park「公園が」つづく使い方になっています。
There構文は公共の建物や場所を示す時に使う
There is a hotel in front of the station.
駅前にホテルがあります。
There構文は、自分の所有とは関係ない客観的にものを示す時に使うので、公園やホテル、駅など、公共の建物や場所を示す時によく使われます。
There構文の「~あります」という意味は、所有してますではなく、存在していますの方がニュアンスとしては正しい。
例文では、近くにホテルはありますか?と尋ねられた時に、駅前にホテルが存在していますと客観的なニュアンスで伝えています。
There構文が使えない例
There is a cat on the chair.
椅子の上に1匹の猫がいます。
例文で示している猫が自分のペットだった場合は、とても冷たい言い方になるので、There構文は使えない。
There is(are)~「~あります」は、「~を所有しています」ではなく「~が存在しています」という客観的な表現なのです。
例文で表した状態を解説すると、部屋に入ったら、野良猫なのか?誰の猫なのか?分からない1匹の猫が、椅子の上に存在しているという状態になります。
ですから、この猫が自分が飼っている猫だとしたら、変な表現になるわけです。
猫を飼っている場合は、I have a cat.のようにhaveを使ったほうが自分のとの関係が分かって自然な表現になります。
There is/areの意味と使い方!主語は倒置!There構文が使えない例を紹介!
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