「scary」と「scared」は、どちらも怖いことを意味する形容詞ですが、それぞれの使い方は全く違います。今回は、簡単な例文で「scary」と「scared」の違いについて確認していきましょう。
「scary」と「scared」の意味の違い
scary・・・「怖い,恐ろしい」
怖がらせている時に使う。
scared・・・「怖がっている,おびえた」
怖がっている時に使う。
簡潔に言うと以上の内容が「scary」と「scared」の意味の違いになります。「scary」と「scared」は、どちらも形容詞です。「scared」は、動詞の「scare」の過去形と過去分詞と同じ形をした形容詞になります。
「scary」と「scared」を使い分けるポイントは、主語が「怖がらせている」のか、それとも主語が「怖がっている」のか、この違いに注目してみましょう。
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「scary」と「scared」の使い方の違い
This movie is scary.
この映画は怖い。
この例文の主語は「This movie(この映画)」で、映画が怖いということは、つまり、映画が人を怖がらせているということです。このように主語が怖がらせている場合は「怖い,恐ろしい」という意味の「scary」を使います。
I’m scared of this movie.
私はこの映画が怖い。
この例文の主語は「I(私)」で、私は映画を観て怖がっている状態です。このように主語が怖がっている場合は「怖がっている,おびえた」という意味の「scared」を使います。「I’m scared.(私は怖い。)」だけでも一言フレーズとしてよく使う表現です。
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「scary」と「scared」が名詞を修飾する場合の使い分け
「scary」と「scared」は形容詞なので、名詞の前に置いて使うこともあります。この場合も形容詞が修飾している名詞が「怖がらせている」のか、それとも名詞が「怖がっている」のか、この違いに注目してみましょう。
たとえば、「scary movies(怖い映画)」では、名詞の「movies(映画)」が観客を怖がらせているものなので、「怖い,恐ろしい」という意味の「scary」を使います。
「a scared child(おびえた子供)」では、名詞の「child(子供)」が怖がっている状態を表したいので、「怖がっている,おびえた」という意味の「scared」を使います。
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