今回は、「keep an eye on」と「keep an eye out for」の意味と使い方について例文で解説していきます。

「keep an eye on」と「keep an eye out for」は、どちらも「注意深く見る」という意味の熟語ですが、それぞれの使い方に違いがあります。

使い分けのポイントは、「on」と「for」の違いを理解することです。まずは、「keep an eye on」と「keep an eye out for」の意味から確認していきましょう。

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「keep an eye on」と「keep an eye out for」の意味の違い

「keep an eye on」・・・「見張る」
「keep an eye out for」・・・「注意深く見て探す」

簡単に言うと、以上の内容が「keep an eye on」と「keep an eye out for」の意味の違いになります。この2つの熟語で共通して使われている「keep」は「ずっと~を続ける」という意味の動詞です。

そして、「an eye」は、「注目,注視」という意味の名詞です。人間の「目」は2つあるので複数形のeyesで使うことがありますが、「注目,注視」という意味で使った場合は、人間の視線は1人につき1つなので、単数形のan eyeを使います。しばしば複数形で使う人もいるようですが、「keep an eye on」と「keep an eye out for」に関しては、決まり文句になっているので、単数形のan eyeで覚えておくと良いでしょう。

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「keep an eye on」と「keep an eye out for」の意味の違いは、「on」と「for」の使い方の違いに注目すると理解しやすいです。

「keep an eye on」に使われている「on」は、何かと「接している」「くっついている」というニュアンスのある言葉です。そのことから、「keep an eye on」は、視線や意識が対象と密接に関係している状態を表すので、「見張る」という意味になるのです。たとえば、母親が赤ちゃんのそばから少しの間離れる場合に、信頼できる相手に「ちょっとの間、赤ちゃんを見守っていてね。」という感じで使います。

「keep an eye out for」に使われている「for」は「~のために」という意味で、目的や意向を表す言葉です。「keep an eye out for」には、外に視線を向け続けて、注意深く何かを「探す」という意味合いが含まれています。

「keep an eye on」は、対象と密接に関わって「見張る」という意味で使われ、「keep an eye out for」は、注意深く見て対象となるものを「探す」という意味の違いがあります。

それでは、「keep an eye on」と「keep an eye out for」の使い方の違いを、簡単な例文で確認していきましょう。

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「keep an eye on」の使い方

Can you keep an eye on my luggage?
 
荷物を見張っておいてもらえますか?

この例文は、友人と旅行中に、ちょっとトイレに行きたくなって、自分がトイレに行っている間、荷物を見張っておいてもらえますか?と尋ねているというシチュエーションです。この例文では、荷物から目を離したすきに、何処かになくなってしまわないように、しっかり見ておいてくださいという意味で「keep an eye on」が使われいます。

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「on」を使うことで、「my luggage(私の荷物)」がすぐ近くにあって、意識が離れずに密接に関係しているというニュアンスがあります。ちなみ、luggageは「旅行かばん,手荷物」という意味の数えらえない名詞(不可算名詞)です。

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「keep an eye out for」の使い方

Keep an eye out for hotel signs.
 
ホテルの看板を探してください。

この例文は、友人との旅行中に、泊まるホテルの場所が分からずに、ホテルの場所を示す看板を探しているというシチュエーションです。例文では、道沿いにたくさんの看板がある状況で、自分たちが泊まるホテルの看板を「注意深く見て探す」という意味で「keep an eye out for」が使われています。

ですから、「keep an eye out for(注意深く見て探す)」で使われている「for」は、「look for(探す)」の「for」と似たような使い方になると考えると分かりやすいです。

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