interrupt/disturb/interfereの違い!意味と使い方を例文で解説!

「interrupt」と「disturb」と「interfere」は、どれも「邪魔をする,妨げる」という意味の言葉ですが、それぞれの言葉がもつニュアンスに違いがあるため、状況によっては使い方も異なります。

まずは、これらの言葉の意味を確認してから、使い方の違いを簡単な例文で学んでいきましょう。

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「interrupt」「disturb」「interfere」の意味の違い

「interrupt」・・・会話などに割って入って「中断する」というニュアンス。

「disturb」・・・一人になりたい人を「邪魔をする」というニュアンス。

「interfere」・・・余計な口出しや手出しをして「干渉する」というニュアンス。

簡潔に言うと、以上の内容が「interrupt」と「disturb」と「interfere」の意味の違いになります。

「interrupt」は、「中断する」というというニュアンスがある言葉です。たとえば、会話中に他の人が急に割って入ってきて、もともと話していた会話が中断してしまったという時に「interrupt」を使います。

または、食事中に突然電話がかかってきて、電話で話している間は食べることが中断したという場合でも「interrupt」を使うことができます。

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「disturb」は、一人になりたい人を「邪魔をする」というニュアンスがある言葉です。たとえば、一人で集中して仕事をしている人に、余計なことを話しかけて、仕事の邪魔をしてしまったという時に「disturb」を使います。

また、睡眠中の人がいるのに、近くで大きな音を出して睡眠の邪魔をしたという場合でも「disturb」を使うことができます。

「interfere」は、余計な口出しや手出しをして「干渉する」というニュアンスがある言葉です。

たとえば、他人の問題でありながら、勝手に余計なことを口出して、いろいろと干渉して邪魔をするという時に「interfere」を使うことができます。

それでは、「interrupt」と「disturb」と「interfere」の使い方の違いを簡単な例文で確認していきましょう。

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「interrupt」「disturb」「interfere」の使い方の違い

Our conversation was interrupted by her.
 
私たちの会話は彼女によって中断されました。

「interrupt」は、今まで続いていたものが、急に中断される意味合いが強い言葉です。

この例文は、私たちが会話をしていたら、急に彼女が割って入ってきて、私たちの会話が中断されたという意味で「interrupt」が使われています。

突然話が中断された側は不快に感じることがあるので、話に割って入る前には、「Sorry to interrupt you,~(邪魔してすみませんが~)」という前置きフレーズを言うと、相手の不快感も緩和すると思います。

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I’m working, so please don’t disturb me.
 
私は働いているので、邪魔しないでください。

「disturb」は、一人になりたい人を邪魔をするという場合によく使います。

この例文では、一人で集中して仕事をしたい人が、周りの人に邪魔をしないように忠告しているという使い方をしています。

その他には、ホテルに泊まって部屋で眠っている時や休んでいる時に、部屋を掃除するホテルの業務員さんが室内に入って来ないようにするために、「Please do not disturb.(邪魔しないでください。)」と書かれた札をつけることがあります。

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This is my family problems, please don’t try to interfere with it.
 
これは私の家族の問題です。邪魔しないでください。

「interfere」は、余計な口出しをしたり、勝手に手出ししたりして、干渉することで邪魔をするという意味合いがあります。

この例文では、家族の問題に対して、部外者が必要以上に干渉しないように忠告するという使い方をしています。この例文から「interfere」という言葉には、あれこれと余計な干渉をして邪魔をするというニュアンスがあることが読み取れるのではないでしょうか。

「邪魔をする」という意味の言葉は、その他にも「bother」という単語をよく使います。

以前に、「bother」と「disturb」の違いについて書いたい記事があるので、合わせてご覧ください。

botherとdisturbの違い!意味と使い方を例文で解説!
「bother」と「disturb」は、どちらも「邪魔をする」という意味の動詞です。 これらはとても似た言葉で、それほど神経質に使い分ける必要はないのですが、この2つの言葉がもつニュアンスは少し違いがあります。 今回は、botherとdis...

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英単語を覚える時は、「読む」「書く」「話す」の3ステップを繰り返すことが大切です。1度覚えた英単語を忘れてしまった場合は、この3ステップを繰り返して、もう1度「思い出す」ことで脳に記憶が定着していきます。

たとえば、動詞の「recommend [rèkəménd](勧める)」を覚えたい場合は次の通りです。

1.「読む」
「recommend」の正しい発音を発音記号やGoogle翻訳の音声機能などを使って確認してから、声に出して「recommend」を読んでみる。

2.「書く」
「recommend」のスペルと意味を覚えるまで書く。

3.「話す」
具体的なシチュエーションを想定して、「recommend」を使った英文を作り、独り言でも良いので話してみる。

たとえば、友人の行きつけの飲食店に連れて行ってもらった時に、おすすすめのメニューを聞くというシチュエーションを想定して、「What do you recommend?(あなたのおすすめは何ですか?)」という英文を作って話してみる。

そして、動詞の「recommend [rèkəménd](勧める)」を名詞の「recommendation [rèkəməndéɪʃən](推奨)」に変えたら、どのような英文になるのかを考えてみる。答えは「What’s your recommendation?(あなたのおすすめは何ですか?)」になります。

これで、動詞の「recommend」と名詞の「recommendation」の2つの英単語が覚えられたと思います。

しかし、大抵は数日経てば忘れてしまうものです。そこで諦めないで、再び「読む」「書く」「話す」の3ステップを繰り返すことが大切です。忘れてしまった英単語を「思い出す」ことで脳に記憶が定着していきます。

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