今回は英語で「~する価値がある」という意味にある「It’s worth doing」の使い方を例文で解説していきます。
この表現は日常会話でよく使われるフレーズなので、覚えておくと役に立ちます。使い方の注意点なども合わせて確認していきましょう。
「It’s worth doing」の意味
「~する価値がある」
「worth」は、「~に価値があって,~に値して」という意味の形容詞です。「It’s worth doing」は、動作を表す「動名詞(doing)」と組み合わせることによって「~する価値がある」という意味になります。
Sponsored Links
「It’s worth~」の後には、「動名詞」または「動作を表す名詞」を使います。ただし、「× It’s worth to do」このようにto不定詞を使うことはないので注意しましょう。
それでは、「It’s worth doing」と「It’s worth 名詞」の使い方を簡単な例文で確認していきましょう。
「It’s worth doing」の使い方
It’s worth visiting this city.
この街を訪れる価値があります。
この例文では、「It’s worth~」の後に動名詞の「visiting」を使って、「訪れる価値がある」と言っています。このように「It’s worth doing」の形で使うことがとても多いで、基本の使い方として覚えておきましょう。
It’s not worth reading this book.
この本を読む価値はありません。
「~する価値がない」と言いたい時は、「It’s not worth doing」で表すことができます。この例文では、動名詞の「reading」を使って、「読む価値がない」と言っています。
Sponsored Links
「It’s worth 名詞」の使い方
It’s worth a try. / It’s worth a shot.
試す価値はある。
この例文のように「It’s worth~」の後に「a try(試み)」や「a shot(試み)」などの「動作を表す名詞」を使うこともあります。この例文は会話でよく使われる表現なので覚えておくと良いでしょう。
この例文を、動名詞を使って「It’s worth trying.(試してみる価値はあります。)」と言っても間違いではないのですが、会話では「It’s worth a try.」の方が使う頻度が高いように思えます。
「shot」は「発砲」という意味の言葉ですが、「試み」という意味もあります。とにかく試してみる、とりあえずやってみる、と言いたい時に使う言葉です。たとえば「a shot(試み)」を使って「I’ll give it a shot.(とにかくやってみるよ。)」このような使い方もよくします。
「It’s worth~」の後に動名詞または動作を表す名詞を使うことが通例ですが、話の流れでこれらを代名詞(it)に置き換えて「It’s worth it.(それは価値があるね。)」「It’s not worth it.(それは価値がないよね。)」と使うこともよくあります。
PR:【30日間全額返金】ライザップがTOEICにコミット!ライザップイングリッシュ
Sponsored Links
おすすめの記事
make senseとunderstandの違い!意味と使い方を例文で解説!
carry out/carry onの意味と使い方を例文で解説!
「Let’s say」の意味と使い方!英語で「仮に~だとして」を例文で解説!