grow upとbring upの違い!「育てる」を意味する英語の使い方を例文で解説!

「成長」を表す句動詞に「grow up」と「bring up」がありますが、この2つの使い方には違いがあります。

また、人間の成長以外に使うと、違和感がある場合もあります。

今回は、「育つ」と「育てる」のように意味が似ているようで、使い方が全く違う英語表現を例文で解説していきます。

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「grow up」と「bring up」の違い

「grow up」・・・「育つ(自動詞用法)」
「bring up」・・・「育てる(他動詞用法)」

「grow up」と「bring up」の違いを簡単に説明すると、以上の内容になります。

「grow up」と「bring up」は、どちらも人間が子供から大人になるという意味で「育つ/育てる」という意味をもつ句動詞です。

そもそもgrowには、「育つ」という自動詞の意味と、「育てる」という他動詞の意味の両方をもっていますが、「grow up」と句動詞で使った場合は、「人が育つ、成長する」という意味の自動詞用法で使われることが多い。

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一方、bringには、他動詞の意味だけなので、句動詞の「bring up」で使った場合も「育てる」という意味の他動詞用法で使われます。誰かに「育てられる」と言うことが多いの受け身表現になりことが多い。

「育つ」という意味で使われる「grow up」と、「育てる」という意味で使われる「bring up」という違いがあります。次では、「grow up」と「bring up」の具体的な使い方を簡単な例文で確認していきましょう。

grow-up-bring-up-違い-育てる-意味-英語-使い方-例文-画像1

「grow up」の意味と使い方

I grew up in Tokyo.
 
私は東京で育ちました。

例文で使われているgrewは、growの過去形です。(現在形:grow / 過去形:grew / 過去分詞:grown)

この例文は、私は東京で育ったという内容で、つまりは東京出身ですというニュアンスになります。実際の会話では自分の生い立ちのことまで込み入った話をする機会はあまりないと思うので、I am from Tokyo.(私は東京出身です。)このような表現で事足ります。

「grow up」の使い方で注意しておきたいのが、「grow up」は人間が子供から大人に育つ、成長するという意味で、その他の動植物や企業などで「grow up」を使うと違和感があります。

I grow tulips in the garden.
 
私は庭でチューリップを育てています。

He worked hard for his company to grow.
 
彼は会社が成長するために一生懸命働いた。

この2つの例文のように、「grow up」ではなく「grow」だけで表現するのが一般的です。「grow up」は人間が成長するイメージが強いので、人以外の対象に使うと違和感や誤解を招く原因になります。

「grow up」が子供が大人に成長するという意味合いが強いので、子供じみた悪ふざけをしている相手に対して「Grow up!(大人になれよ!)(いいかげんにして!)」のように一言フレーズとしてよく使われます。

<例文>

Where did you grow up in Tokyo?
(東京のどこで育ったのですか?)

I want to do a cake shop when I grow up.
(大きくなったらケーキ屋さんになりたい。)

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「bring up」の意味と使い方

I was brought up in Tokyo.
 
私は東京で育てられた。

例文で使われているbroughtは、bringの過去分詞です。(現在形:bring / 過去形:brought / 過去分詞:brought)

「bring up」は、例文のように「育てられる」という意味で受け身表現(受動態)で使われることが多い。この例文では、東京で両親などの保護者に育てられたと言っています。もっと深読みすれば、東京の環境や人々など自分に関わる様々なものに育てられたという意味にもとらえられます。

「bring up」は、「raise」を使って言い換えることができます。I was raised in Tokyo.(私は東京で育てられた。)「raise」を「育てる」という意味で使うのは主にアメリカ英語です。本来「raise」は「持ち上げる」「上昇する」という意味から「出世する」という意味まであります。受け取り方には個人差がありますが、自分が成長し高められているイメージも感じられます。でもこれらはあくまでニュアンスの違いの話で、日常会話でそこまで深く考えて使ってはいないのも事実です。

grow-up-bring-up-違い-育てる-意味-英語-使い方-例文-画像2

<例文>

He was brought up by his grandmother.
彼は祖母に育てられた。

She was brought up to be a pianist.
彼女はピアニストになるように育てられた。

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英単語を覚える時は、「読む」「書く」「話す」の3ステップを繰り返すことが大切です。1度覚えた英単語を忘れてしまった場合は、この3ステップを繰り返して、もう1度「思い出す」ことで脳に記憶が定着していきます。

たとえば、動詞の「recommend [rèkəménd](勧める)」を覚えたい場合は次の通りです。

1.「読む」
「recommend」の正しい発音を発音記号やGoogle翻訳の音声機能などを使って確認してから、声に出して「recommend」を読んでみる。

2.「書く」
「recommend」のスペルと意味を覚えるまで書く。

3.「話す」
具体的なシチュエーションを想定して、「recommend」を使った英文を作り、独り言でも良いので話してみる。

たとえば、友人の行きつけの飲食店に連れて行ってもらった時に、おすすすめのメニューを聞くというシチュエーションを想定して、「What do you recommend?(あなたのおすすめは何ですか?)」という英文を作って話してみる。

そして、動詞の「recommend [rèkəménd](勧める)」を名詞の「recommendation [rèkəməndéɪʃən](推奨)」に変えたら、どのような英文になるのかを考えてみる。答えは「What’s your recommendation?(あなたのおすすめは何ですか?)」になります。

これで、動詞の「recommend」と名詞の「recommendation」の2つの英単語が覚えられたと思います。

しかし、大抵は数日経てば忘れてしまうものです。そこで諦めないで、再び「読む」「書く」「話す」の3ステップを繰り返すことが大切です。忘れてしまった英単語を「思い出す」ことで脳に記憶が定着していきます。

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