今回は英語で「しきりに~したがる」や「~を熱望している」という意味になる「be eager to do」と「be eager for」の使い方を例文で解説していきます。
希望や欲求を表す言葉に「want to~(~したい)」がありますが、「want to do」と「be eager to do」の違いを比べながら「eager」の意味を確認していきましょう。
「be eager to do」と「be eager for」の意味
「be eager to do」・・・「しきりに~したがる」
「be eager for~」・・・「~を熱望している」
以上が、「be eager to do」と「be eager for」の意味になります。この2つの熟語の意味を理解するためには、共通して使われている「eager」の意味を知る必要があります。
「eager」は、「~をしきりに求めて,熱望して」という意味の形容詞です。何かを非常に熱心に求めたり、何かをしたいととても強く希望していることを表す言葉です。
何かをしたいという希望や欲求を表す言葉に「want to~(~したい)」がありますが、「want to do」よりも「be eager to do」の方が、もっと強い意味で熱心に何かをやりたいと感じてるという違いがあります。
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「be eager to do」と「be eager for」に使われている「eager」は、どちらも同じ意味の形容詞なので、「be eager + to不定詞」と「be eager + for名詞」という使い方の違いになります。
それでは、「be eager to do」と「be eager for」の使い方について、例文で確認していきましょう。
「be eager to do」の使い方
She is eager to study abroad.
彼女は留学することを熱望しています。
この例文では、彼女が普段からしきりに留学したいと思っている様子を「be eager to do」で表しています。「She wants to study abroad.(彼女は留学したい。)」のように漠然と留学を希望しているのではなく、「She ia eager to study abroad.」では、絶対に留学したいと熱望しているという違いがあります。
「be eager」の後には「to不定詞」が続いているので、「be eager + to 動詞の原形」このような形になるのが使い方の基本です。例文では「to 動詞の原形」の部分に「to study」が使われています。
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「be eager for」の使い方
I am eager for the team to win.
私はそのチームが勝つことを熱望しています。
「eager」は「~をしきりに求めて,熱望して」という意味で、感情的に何かを希望するというニュアンスがを含んだ言葉です。この例文では、そのチームの勝利を熱心に希望している様子を「be eager for」を使って表しています。
「be eager for」の前置詞の「for」の後に名詞または名詞相当語句(名詞と同じような働きをする語句)がくるので、「be eager for 名詞」このような形になるのが基本の使い方です。例文では名詞の部分に「the team(そのチーム)」が使われています。
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