「Do you think~?」と「Don’t you think~?」の違いに迷ったことはありませんか?日本語ではどちらも「〜だと思いますか?」と訳せますが、実は英語では話し手の意図がまったく違います。この記事では、この2つの表現の違いを、具体的な例文を交えながらわかりやすく解説していきます。ビジネスや日常会話でよく使う表現なので、しっかりマスターしましょう。
まずは基本から!それぞれの意味

「Do you think~?」と「Don’t you think~?」は、どちらも相手の意見を聞く表現ですが、話し手の「期待」が違います。
Do you think~?
→ 純粋に相手の意見を聞きたいとき。答えはYesでもNoでもOK。
Don’t you think~?
→ 相手に同意を求めたいとき。「Yesですよね?」という気持ちが含まれている。
「Do you think~?」の使い方
「Do you think~?」は、相手の考えを本当に知りたいときに使います。話し手は特に意見を持っていないか、フラットな立場で聞いています。
例えば:
Do you think this project will succeed?(このプロジェクトは成功すると思いますか?)
Do you think we need more staff?(もっとスタッフが必要だと思いますか?)
Do you think he’s telling the truth?(彼は本当のことを言っていると思いますか?)
→ どれも、相手がYesと答えてもNoと答えても自然な質問です。
「Don’t you think~?」の使い方
「Don’t you think~?」は、話し手がすでに「〜だと思う」という意見を持っていて、相手にも同意してほしいときに使います。
例えば:
Don’t you think this room is too cold?(この部屋、寒すぎると思いませんか?)
Don’t you think we should leave now?(もう出発すべきだと思いませんか?)
Don’t you think he’s being rude?(彼、失礼だと思いませんか?)
→ どれも、話し手は「寒い」「出発すべき」「失礼だ」と思っていて、「あなたもそう思いますよね?」と確認しています。
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なぜこんな違いがあるの?
これは英語の「否定疑問文」の特徴です。
否定疑問文(Don’t you~? / Isn’t it~? など)は、話し手が「Yes」という答えを期待しているときに使われます。
日本語の「〜と思いませんか?」は、必ずしも同意を求めているわけではありません。でも英語の「Don’t you think…?」は、明確に同意を求めるニュアンスが含まれます。
ここが日本人学習者にとって要注意ポイントです!
実際の会話での使い方
パターン1:会議で意見を求めるとき
上司: Do you think we should change our strategy?
戦略を変えるべきだと思いますか?
部下: Honestly, I think the current one is working well.
正直、今の戦略がうまくいっていると思います。
→ 上司は本当に意見を聞いているので、部下はNoと答えやすい雰囲気です。
パターン2:同僚に同意を求めるとき
同僚A: Don’t you think this deadline is unrealistic?
この締め切り、現実的じゃないと思いませんか?
同僚B: Yeah, I agree. We should talk to the manager.
うん、そう思う。マネージャーに相談すべきだね。
→ 同僚Aは「現実的じゃない」と思っていて、Bにも同意してほしいと思っています。
パターン3:友人との会話
友人A: Do you think this restaurant is good?
このレストラン、いいと思う?
友人B: I’m not sure. Let’s check the reviews.
わからないな。レビューを見てみよう。
→ 友人Aは純粋に聞いているだけなので、Bは自由に答えられます。
パターン4:デートの提案
彼氏: Don’t you think it would be nice to go to the beach this weekend?
今週末、ビーチに行ったらいいと思わない?
彼女: That sounds great!
いいね!
→ 彼氏は「行きたい」と思っていて、彼女にも賛成してほしいという気持ちが込められています。
使い分けのポイント
①本当に意見を聞きたい → Do you think…?
● 相手の答えがYesでもNoでも受け入れる準備があるとき
● 会議で部下の意見を求めるとき
● 純粋に誰かの考えを知りたいとき
②同意を求めたい → Don’t you think…?
● 自分の意見に賛成してほしいとき
● 共感を得たいとき
● 提案を受け入れてほしいとき
③ビジネスでは注意!
● Don’t you think…? は押しが強く聞こえることがあります
● 上司や取引先に使うと、やや強引な印象を与える場合も
● 迷ったら Do you think…? を使うのが無難です
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答え方の違いにも注意
否定疑問文への答え方は、日本語と英語で違います。
Don’t you think this is expensive?(これ、高いと思いませんか?)
高いと思う場合:Yes, I think so.(はい、そう思います)
高いと思わない場合:No, I don’t think so.(いいえ、そう思いません)
日本語では「はい、高くないと思います」と言いたくなりますが、英語では内容に合わせてYes/Noを選びます。
まとめ
Do you think…? = 純粋に相手の意見を聞く(ニュートラル)
Don’t you think…? = 同意を求める(Yesを期待している)
ビジネスでは Do you think…? の方が無難
否定疑問文への答え方は、内容に合わせてYes/Noを選ぶ
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