「be glad to ~」と「be happy to ~」は、どちらも中学英語で学ぶ英熟語です。これらの言葉は「~して嬉しい」という意味になりますが、「glad」と「happy」の違いは何だろうと疑問に思うことがあるようです。今回は、「be glad to ~」と「be happy to ~」のニュアンスの違いや使い方について例文で解説していきます。
「be glad to ~」と「be happy to ~」の意味の違い
glad・・・感謝の気持ちやほっとした気持ちで「嬉しい」
一時的な気持ちを表す時に使うことが多い。
happy・・・満足感や幸福感で「嬉しい」
一時的な気持ちも継続的な気持ちも使える。
簡潔に言うと、以上の内容が「glad」と「happy」の違いになります。「glad」は、何かに感謝する気持ちや、ほっとした気持ちで「嬉しい」と言いたい時に使う言葉です。ですから、「glad」は、何か嬉しいと感じる出来事があって、その時の一時的な気持ちを表す時に使うことが多いです。
「happy」は、嬉しい気持ちを伝えたい時に広い場面で使える一般的な言葉です。何か嬉しい出来事があって一時的な気持ちを表すこともできますし、幸せな気持ちが長く続く時にも「happy」を使うことができます。
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また、「glad」は何にか嬉しい出来事があって使うことが多いですが、「happy」は特別な出来事がなく、漠然と幸せな気持ちが続く時でも使うことができるという違いがあります。
それでは、「be glad to ~」と「be happy to ~」の使い方と、ニュアンスの違いを例文で確認していきましょう。
「be glad to ~」と「be happy to ~」の使い方
I am glad to see you again.
またお会いできて嬉しいです。(会えてほっとしている)
I am happy to see you again.
またお会いできて嬉しいです。(会えて単純に嬉しい)
これらの例文は、どちらも相手にまた会えて嬉しい気持ちを表しているので、大きな違いはないのですが、細かいニュアンスが異なります。
「be glad to ~」を使った例文は、相手が相変わらずお元気そうで、またお会いできてほっとしている気持ちを表しています。再会できたという機会に感謝している感じです。
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「be happy to ~」を使った例文は、単純に嬉しい気持ちを伝えています。再会できた嬉しい気持ちで満たされている感じです。
「be glad to ~」と「be happy to ~」は、どちらも「be動詞 + 形容詞 + to不定詞」の形になるので、どちらの使い方も「to」の後に動詞の原形がくるのが基本です。これらの例文では、動詞の原形の「see(会う)」が使われています。
「be glad to ~」と「be happy to ~」は、「~して嬉しい」という意味になるので、どちらも一時的な気持ちを表しています。「happy」は長く幸せな気持ちが続く時にも使えますが、「glad」は継続的な気持ちには使えません。
「happy」は、「◎ happy life(幸福な人生)」や「◎ a happy new year(幸せな新年)」のように名詞の前に置いて使うことができますが、「glad」は、「× glad life」や「× a glad new year」のように名詞の前で使うことはできせん。「glad」と「happy」の使い方の違いはこのようなことが挙げられます。
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