was/were/didの違いと使い分け

英語学習を始めたばかりの頃は、過去を表す疑問文や否定文を作る時に「was,were」と「did」のどちらを使えば良いのか、それぞれの違いが分からないということがあります。

今回は、「was,were」と「did」の使い分けについて例文で確認していきましょう。

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「was,were」と「did」の違い

「was,were」はbe動詞の過去形なので、be動詞の過去の文で使います。

一方、「did」は一般動詞の過去の文で使います。一般動詞とはbe動詞以外の動詞です。

このような違いがあるので、それぞれの使い分けが必要です。それでは、これらの違いと使い分けについて例文で確認していきましょう。

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「was」「were」の使い方

「was」・・・isまたはamの過去形
「were」・・・areの過去形

「was」と「were」は、be動詞の過去形です。ですから、be動詞の過去の文を表す時に使います。

was-were-did-違い-使い分け-画像1

You were tired yesterday.
 
あなたは昨日疲れていました。

Were you tired yesterday?
 
あなたは昨日疲れていましたか?

肯定文の「You were tired yesterday.」を疑問文の「Were you tired yesterday?」にする時は、「you」と「were」の位置を置き換えることで疑問文に変わります。疑問文なので文末に「?」をつけることを忘れないようにしましょう。

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I was not tired yesterday.
 
私は昨日疲れていませんでした。

否定文にするポイントは、be動詞の後ろに否定を表す「not」をつけることです。この例文では「was not」を使った否定文になっています。

このように「was」と「were」は、肯定文や疑問文、否定文であっても、be動詞の過去の文を表す時に使います。

一方、「did」はbe動詞以外の一般動詞を使った過去の文に使います。次では、「did」の使い方を例文で確認して、「was/were」との違いと使い分けについて学習していきましょう。

was-were-did-違い-使い分け-画像3

「did」の使い方

「did」は一般動詞の過去の文で使います。主に疑問文と否定文で使います。

まずは一般動詞を使った肯定文から確認してから、その英文をdidを使って疑問文と否定文にする方法を学習していきましょう。

He played soccer yesterday.
 
彼は昨日サッカーをしました。

この例文で使われている「played」は、一般動詞のplayの過去形です。このような一般動詞を使った肯定文を、疑問文や否定文にする場合は「did」を使います。

Did he play soccer yesterday?
 
彼は昨日サッカーをしましたか?

この例文のように過去を表す疑問文の場合は、文頭に「Did」を置きます。この時に注意しておきたいのが、過去形のplayedではなく、一般動詞の原形の「play」になっている点です。また、疑問文なので文末に「?」をつけることを忘れないようにしましょう。

He did not play soccer yesterday.
 
彼は昨日サッカーをしませんでした。

過去を表す否定文の場合は「did not」を使います。この場合も疑問文の時と同じで、動詞の原形のplayを使うことがポイントです。

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