the other/another/others/the othersの違いとは?「他の」を意味する英語の使い分けを紹介!
anotherという単語は、anとotherがくっついてできた単語です。
otherは「他の」という意味の単語です。
たとえば、お店にシャツを買いに行った時に、試着したシャツが気に入らなかった場合、「他のシャツを見せて?」と言う時に、英語では4つの言い方があります。
「他の」という言い方は、「the other」「another」「others」「the others」の4通りあり、それぞれ使い方が違います。
今回のレッスンでは、「他の」を意味する4つの英語の使い分けについて紹介します。
まず、「a」と「the」の意味をしっかり理解する必要があります。
「a」・・・他にもいろいろあるうちの特定しない1つ
「the」・・・特定のものに決まる
the otherの使い方
Show me the other.
2つのうちもう一方を見せてください。
「the other」・・・2つあるうちの、もう片方
「他のシャツを見せてください」という時に、お店にシャツが全部で2着しかなかった場合、他のもう1着は特定されるので「the other」を使います。
「the」がついているので、特定のものを示しています。
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anotherの使い方
Show me the another.
他のどれか1つを見せてください。
「another」・・・他にもあるうちの1つ
お店に他のシャツがいくつかあった場合、他にあるシャツのどれでもいいから1つという意味になります。
「a」がついているので、他にもいろいろあるうちの特定しない1つを示しています。
othersの使い方
Show me others.
いくつか他のものを見せてください。
「others」・・・いくつか他のもの
お店に他のシャツがいくつかあった場合、その中から数着見せてくださいという意味になります。
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the othersの使い方
Show me the others.
他のもの全て見せてください。
「the others」・・・他のもの全て
「the」がついているので特定のものにあります。
「the others」といえば、特定のグループを示します。
つまり、最初に試着したシャツ以外の残り全部のシャツを見せてくださいという意味になります。
<例文>
Thanks for your help the other day.
先日はお世話になりました。
the other dayは、「先日」を意味する英語です。
今日ではない他の特定した日という意味で使われます。
「the」がついているのでお世話になった特定した日を示しています。
You should go to another shop.
他の店に行ったほうがいいよ。
another shopなので、他にいくつかあるお店の中の特定しない1つのお店という意味になります。
ですから、この場合の他の店というのは、ここではない漠然とした他の店を示しています。
Do you know each other?
お知り合いですか?
each otherは「お互い」という意味です。
このotherの使い方は、今回レッスンで紹介したものとは、ちょっと違いますが、each other(お互い)は、英会話でよく使われるので覚えておくと良いでしょう。
お互いのことを知っていますか?ということでDo you knowを文頭につけて、「お知り合いですか?」という意味になります。
the other/another/others/the othersの違いとは?「他の」を意味する英語の使い分けを紹介!
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