「pay attention to」の意味と使い方を例文で解説!

「pay attention to~」は高校英語で学習する句動詞で「~に注意を払う」という意味になります。

この句動詞は、注意を払う対象や使う場面によって、微妙に訳し方が変わってきますが、根本的な意味やニュアンスは同じです。

まずは、「pay attention to~」の意味を確認してから、具体的な使い方を例文で解説していきます。

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「pay attention to~」の意味

「pay attention to~」は、「~に注意を払う」という意味の句動詞です。 attentionは「注意」「注目」という意味の名詞です。

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似たような表現で「be careful」がありますが、「be careful」は何か危険なことを起こさいために「注意を払う」「気をつける」という意味です。

「pay attention to~」は、何か物事に興味を持って見たり聞いたりして「注意を払う」というニュアンスが含まれています。

それでは、「pay attention to~」の具体的な使い方を例文で確認していきましょう。

pay-attention-to-意味-使い方-例文-画像1

「pay attention to~」の使い方

Pay attention to me.
 
私に注意を払って。

この例文を直訳すると「(あなたは)私に注意を払って。」という意味になります。命令文なので主語はYou(あなた)になります。

この例文で注意を払うべき対象はme(私)になります。しかし、You(あなた)が注意を払っていないので、「Pay attention to me.」というフレーズを言ったわけです。

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すでに述べていますが、「pay attention to~」は、何か物事に興味を持って見たり聞いたりして「注意を払う」というニュアンスが含まれています。

ですから、このフレーズは使う場面によって「気をつかってよ。」や「ちゃんと聞いてよ。」という意味になります。相手が自分の話を聞いていない時に使えるフレーズなので「ちゃんと聞いてよ。」という和訳にもなるわけです。「Pay attention!(ちゃんと聞いて!)」だけでも使うことができます。

pay-attention-to-意味-使い方-例文-画像2

You need to pay more attention to your customers.
 
あなたは顧客にもっと注意を払う必要があります。

この例文のように「もっと注意を払う」と言いたい場面はよくあると思います。そんな時にはmore(もっと)を加えて「pay more attention to~」のかたちで使います。moreが入る位置をしっかり覚えておきましょう。

We pay attention to this problem this time.
 
私たちは今回、この問題に着目します。

この例文では、「pay attention to~」を「~に着目する」という意味で訳してします。「~に注意を払う」という意味とほとんど同じなのですが、改めて「pay attention to~」という句動詞の1つひとつの単語の意味を確認してから使い方を考えてみましょう。

「pay」は「払う」という意味の動詞です。
「attention」は「注意」「注目」という意味の名詞です。
「to」は「~に」という意味の前置詞です。

attentionの「注意」「注目」という意味から、注意深く見聞きするというニュアンスで「~に着目する」という訳し方になっています。

さらに、使い方のポイントとしては、前置詞の「to」を使っているという点です。前置詞の後ろには「名詞」または「名詞相当語句(名詞と同じ働きをする語句)」を置くことが基本のルールです。

つまり、「pay attention to~」の後には、必ず名詞または名詞相当語句を置くことが基本の使い方になります。

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英単語を覚える時は、「読む」「書く」「話す」の3ステップを繰り返すことが大切です。1度覚えた英単語を忘れてしまった場合は、この3ステップを繰り返して、もう1度「思い出す」ことで脳に記憶が定着していきます。

たとえば、動詞の「recommend [rèkəménd](勧める)」を覚えたい場合は次の通りです。

1.「読む」
「recommend」の正しい発音を発音記号やGoogle翻訳の音声機能などを使って確認してから、声に出して「recommend」を読んでみる。

2.「書く」
「recommend」のスペルと意味を覚えるまで書く。

3.「話す」
具体的なシチュエーションを想定して、「recommend」を使った英文を作り、独り言でも良いので話してみる。

たとえば、友人の行きつけの飲食店に連れて行ってもらった時に、おすすすめのメニューを聞くというシチュエーションを想定して、「What do you recommend?(あなたのおすすめは何ですか?)」という英文を作って話してみる。

そして、動詞の「recommend [rèkəménd](勧める)」を名詞の「recommendation [rèkəməndéɪʃən](推奨)」に変えたら、どのような英文になるのかを考えてみる。答えは「What’s your recommendation?(あなたのおすすめは何ですか?)」になります。

これで、動詞の「recommend」と名詞の「recommendation」の2つの英単語が覚えられたと思います。

しかし、大抵は数日経てば忘れてしまうものです。そこで諦めないで、再び「読む」「書く」「話す」の3ステップを繰り返すことが大切です。忘れてしまった英単語を「思い出す」ことで脳に記憶が定着していきます。

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