「the number of~」と「a number of~」は、冠詞の違いだけで、意味が全く異なる言葉なので、使い分けに注意が必要です。

まず、「the number of~」や「a number of~」の後に続く名詞は単数形なのか?複数形なのか?で戸惑うことが多いです。そして、意味のかたまりとしては単数扱いなのか?複数扱いなのか?ということで間違いやすい。

今回は、「the number of」と「a number of」の意味の違いと、使い方の違いについて、簡単な例文で解説していきます。

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「the number of」と「a number of」の意味の違い

「the number of 複数名詞」・・・「~の数」
「a number of 複数名詞」・・・「多くの~」

以上のように「the number of」と「a number of」の意味は全く違うので、状況によって使い分ける必要があります。

使い方のポイントは、いずれの場合も後に複数名詞を使うことです。ただし、「the number of 複数名詞」または「a number of 複数名詞」のように意味のかたまりとした場合、単数扱いになるのか、それとも複数扱いになるのかは異なります。

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「the number of」と「a number of」の使い方の違い

「the number of 複数名詞」・・・単数扱い
「a number of 複数名詞」・・・複数扱い

以上のような違いがあるので、それぞれの使い方に注意が必要です。

たとえば、「The number of books is ~(本の数は~)」の場合は、単数扱いになるので、be動詞は「is」になり、一般動詞の場合は三単現の「s」が付きます。

一方、「A number of books are ~(多くの本は~)」の場合は、複数扱いになるので、be動詞は「are」になり、一般動詞の場合は三単現の「s」が必要ありません。

このように、「the number of」と「a number of」は、それぞの意味の違いによる使い分けと、単数形・複数形の違いによる使い方に注意が必要が必要です。

それでは、「the number of」と「a number of」の具体的な使い方を例文で確認していきましょう。

the-number-of-a-number-of-使い分け-複数形-単数形-使い方-違い-例文-画像1

「the number of」の使い方

The number of foreign tourists to Tokyo has increased.
 
東京への外国人観光客の数が増えている。

この例文では、「The number of foreign tourists to Tokyo」が「東京への外国人観光客の数」という意味のかたまりになっています。

まずは、「the number of 複数名詞」のかたちになるので、touristsが複数形になっていることに注目してください。

そして、「the number of 複数名詞」は単数扱いなので、動詞のhas increasedに、三人称単数扱いのhasが使われていることが使い方のポイントです。

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「a number of」の使い方

A number of foreign tourists visit Tokyo.
 
多くの外国人観光客が東京を訪れます。

この例文では、「A number of foreign tourists」が「多くの外国人観光客」という意味のかたまりになっています。

まずは、「a number of 複数名詞」が基本のかたちなので、touristsが複数形になっていることに注目してください。

そして、「a number of 複数名詞」は複数扱いなので、動詞のvisitに三単現の「s」が付いていない点が使い方のポイントになります。

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「a number of」は形容詞を伴うことで、様々な意味に変わることがあります。「a 形容詞 number of 複数名詞」のかたちになります。

「a large number of ~」・・・「多くの~」
「a great number of ~」・・・「非常に多くの~」
「a small number of ~」・・・「少数の~」
「a increasing number of ~」・・・「ますます多くの~」
「a growing number of ~」・・・「ますます多くの~」

「the number of」と「a number of」の意味の違いや使い分けについては、高校英語のテストで出題されることがあります。特に「a number of」の和訳問題が多いです。

ただし「a number of」は、どちらかと言うと文字で書く時に使うことが多い表現で、日常会話ではあまり使いません。「多くの~」と言いたい時はmanyを使えば良いですし、「ますます~」と言いたい時はmore and moreを使うことが多いです。

more and moreの使い方については、以前に書いた記事があるので、合わせてご覧ください。

合わせて読みたい
more and moreの意味と使い方
more-and-more-意味-使い方-比較級-and-比較級-例文-画像1今回は、「more and more」の意味と使い方についてです。「比較級 and 比較級」は、「ますます~だ」「だんだん~だ」という意味で使われる英語独特のかたちです。
more以外の比較級を使った「比較級 and 比較級」や「The 比較級~, the 比較級…」の使い方も合わせて例文で確認していきましょう…

 
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