long time no seeの意味と返事!「久しぶり」を表す他の英語も紹介!
「久しぶり」という意味でよく使われる英語で「Long time no see.」というフレーズあります。
このフレーズは、昔から使われてきた英語ではなく、近年、世界中に広まった英語のフレーズです。
ですから、英語圏でも国によっては、あまり使われないところもあります。
「Long time no see.」はカジュアルな英語表現
Long time no see.
久しぶりだね。
そもそも「Long time no see」は、文法的に正しい英語ではないのです。
一説によると、中国の貿易商が中国語の「好久不見(久しぶりという意味)」を英語に直訳して「Long time no see」になったという話があるですが、本当はどこで生まれた言葉なのかははっきりと分かっていません。
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いずれにせよ、このフレーズは、フォーマルなものではないのです。
ですから、使う場面を見極める必要があります。
Long time no see.は、カジュアルな英語表現です。
親しい友人との会話で使うぶんには問題ありませんが、職場などフォーマルな場面では使いません。
フォーマルに「久しぶり」と英語で言うには?
It’s been a while.
お久しぶりです。
フォーマルな場面でよく使われる「久しぶり」という意味の英語表現は「It’s been a while.」です。
「a while」というのは「しばらく」という意味で現在完了形を使って表現しています。
同じ現在完了形を使ったフレーズでは、It’s been such a long time.も久しぶりという意味で使えます。
ここでのsuchは、a long timeを強調する意味で使われています。
もちろん「long time no see.」と比べて、「It’s been a while.」の方がフォーマルだということで、「Long time no see.」を使わない国や地域にしてみれば、カジュアルな場面でも「It’s been a while.」を使います。
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「Long time no see.」と「It’s been a while.」の使い分け
「Long time no see.」は、久しぶりに会った友人のように、親しい間柄の人に使うカジュアルなフレーズです。
とても親しい友人でしたら「Long time.」と省略して言うこともあります。
たとえば、親しい友人には「Long time.」と言って、その友人の両親には「Long time no see.」と言うこともあるでしょう。
一方、「It’s been a while.」は、久しぶりに会う会社の同僚などに使うフォーマルなフレーズです。
アメリカ、イギリス、オーストラリアなどでは、一部の地域を除いて「Long time no see.」が使われるようになりましたが、国によっては英語圏でもこのフレーズが定着していないところもあります。
そのような場所では、「It’s been a while.」をカジュアルな場面でも使います。
「Long time no see.」に対する返事
「Long time no see.」に対する返事で特に決まったフレーズありませんが、今まで、長い間ずっと会っていなかったというニュアンスを表すために現在完了形を使って返答すると良いと思います。
気持ちが伝われば、どんなフレーズでも良いのですがいくつか例文を挙げてみます。
<例文>
How have you been?
(ずっと元気にしてた?)
It really is.
(ほんとに久しぶりだね。)
long time no seeの意味と返事!「久しぶり」を表す他の英語も紹介!
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