複合関係代名詞には、「whoever(~は誰でも)」「whichever(~はどれでも)」「whatever(~は何でも)」などがありますが、中でもwhicheverとwhateverの意味と使い方が混同しやすい。

今回の記事では、whicheverとwhateverの違いについて例文で解説していきます。関係代名詞thatを使って言い換える方法も合わせて覚えておきましょう。

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whicheverとwhateverの違い

whicheverとwhateverの意味は次のように訳されることが多い。

whichever・・・「~はどれでも」
whatever・・・「~は何でも」

この日本語訳だけ見ると、どちらも同じような意味だと思いがちですが、whicheverとwhateverの使い方には違いがあります。

whicheverは、whichとeverを組み合わせた単語です。whateverは、whatとeverを組み合わせた単語です。

つまり、whicheverとwhateverの違いは、whichとwhatの違いでもあります。

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whichは、たとえば、2個あるうちの1個を選ぶ、3個あるうちの1個を選ぶなど、限られた選択肢の中からどれか選ぶという意味です。

ですから、whichと同様にwhicheverも、限られた選択肢の中から「どれでも」という意味になります。

一方、whatは、選択肢がが限定されていないので、whateverも限定無しで「何でも」という意味になります。

それでは、whicheverとwhateverの違いが分かったところで、それぞれの使い方を例文で確認していきましょう。

whicheverとwhateverの違い-意味-使い方-言い換え-例文-画像1

whicheverの意味と使い方

You can choose whichever you like.
 
あなたは好きなほうをどちらでも選ぶことができます。

whicheverは、いくつか選択肢がある中で「どれでも」という意味なります。

例文では、You can choose(あなたは選ぶことができる)という言葉のかたまりと、whichever you like(あなたが好きなのはどれでも)という言葉のかたまりがで構成されています。

通常はYou can chooseの後には目的語がくるのが基本の形です。たとえば、「あなたは本を選ぶことができる」だったらYou can choose a book.になります。目的語はa bookの部分です。

この目的語の部分にwhichever you like(あなたが好きなのはどれでも)という言葉のかたまりが置かれている構造になっています。

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whicheverの言い換え

You can choose any one that you like.
 
あなたは好きなものをどれかひとつ選ぶことができます。

whicheverを関係代名詞で言い換える場合は、「any one that」をそのまま置き換えるだけで似たような意味になります。

any oneはいくつかの選択肢がある中の「どれかひとつ」という意味です。選ぶものが複数の場合は複数形になります。

これをthat以下の内容で補足するかたちになります。つまり「~するどれかひとつ」という意味になるのです。

選ぶ物(名詞)が決まっている場合は「any 名詞 that」でも言い換えられます。

whateverの意味と使い方

You can do whatever you want.
 
あなたは何でもやりたいことができます。

whateverは「~は何でも」という意味になります。これはwhicheverのように選択肢が限定されていません。

例文では、あなたがやりたいと思うことは、限定無しで何でもできるという内容になっています。

You can do(あなたはできる)という言葉のかたまりと、whatever you want(あなたがやりたいことは何でも)という言葉のかたまりから構成されています。

whicheverとwhateverの違い-意味-使い方-言い換え-例文-画像2

whateverの言い換え

You can do anything that you want.
 
あなたは何でもやりたいことができます。

whateverを関係代名詞を使って言い換える場合は、「anything that」をそのまま置き換えるだけで、同じような意味になります。

anythingは「どれでも」という意味なので、それをthat以下の内容で補足して「~するどれでも」という意味の使い方になります。

You can do anything.(あなたは何でもできる。)、では「何でも」とは何かというとYou want to do.(あなたがやりたい。)何でもという意味になります。

この2つの文を関係代名詞thatで組み合わせると、例文のようなかたちになります。

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