過去進行形と過去形の違いは?疑問文と否定文の使い方も例文で解説!

「過去進行形」と「過去形」は、文字通りどちらも過去の出来事について伝える表現ですが、それぞれの意味合いは違います。

過去進行形は、過去に進行中だった動作を伝えるので、その時に感じた気持ちも一緒に伝えることができます。

単に過去の出来事を伝える過去形を使うよりも、感情のこもった過去進行形を使った方が会話が豊かになることがあるのです。

今回の記事では、過去進行形と過去形の違いや、疑問文と否定文の使い方などを例文で解説しています。

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過去進行形と過去形の違い

He was watching TV then.
 
彼はその時テレビを見ていました。

過去進行形の基本のかたちは、「was/were + 動詞ing」です。

過去のことを表しているので、be動詞がwasまたはwereの過去形になり、その後に動詞にihgをつけて進行形を加えています。

例文では、過去のその時にテレビを「見ていました」という進行中の動作を表しています。

たとえば、この例文を過去進行形ではなく、通常の過去形に変えてみると、次のような英文になります。

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He watched TV then.
 
彼はその時テレビを見ました。

過去形の場合は、「~しました」のように過去に起こった出来事や過去の状態を表しています。

例文では、テレビを「見ました」という過去に起こったことを述べているだけで、過去進行形のように過去のある時に進行中の動作を表したものではないという違いがあります。

「過去進行形」・・・過去のある時に進行中だった動作を表す
「過去形」・・・過去に起こったことや過去の状態を表す

過去進行形と過去形は、どちらも似たような内容で、同じ過去の話なら、過去形だけでいいのではないだろうか?と考えがちですが、実は過去進行形を上手に使うと会話が豊かになります。

過去進行形と過去形の違い-疑問文-否定文-使い方-例文-画像1

「~していたのに!」気持ちが含まれる過去進行形

I was doing my best!
 
一生懸命やっていたのに!

I did my best!
 
私は最善を尽くしました!

過去進行形は、過去に進行中だった動作を淡々と伝えることもありますが、時には過去進行形にすることで、通常の過去形と比べて、自分の気持ちがこもった表現になることがあります。

I was doing my best!(一生懸命やっていたのに!)という例文では、過去に自分は「一生懸命やっていたんだよ」でもダメだったという気持ちがこもったフレーズです。この「一生懸命やっていたんだよ」という進行中だった動作を伝えられるのは過去進行形ならではの表現です。

一方、過去形のI did my best!(私は最善を尽くしました!)という例文では、過去に頑張った出来事をただ言っているだけで、過去進行形のような独特の感情が含まれていません。

過去進行形の場合は、過去に進行中だった動作を言うことで、その時に「一生懸命やっていた」という感情も一緒に伝えることができるのです。過去進行形と過去形には、このように感情の違いがあるのです。

日常会話の中で、「~していたのに!」と相手に言う場面はよくあります。たとえば、話しかけたのに相手が気付かなかった場合、I was talking to you!(話しかけていたのに!)過去進行形にすることで、ずっと話しかけていたのに何で気付かないの?という気持ちが含まれるのです。

これを単なる過去形のI told to you.(私はあなたに話しかけた。)では、過去進行形のような気持ちは含まれないのです。

それでは最後に、過去進行形の疑問文と否定文の使い方も確認していきましょう。

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過去進行形の疑問文の使い方

Was he watching TV then?
 
その時彼はテレビを見ていましたか?

He was watching TV then.(彼はその時テレビを見ていました。)を疑問文にするには、be動詞のwasを文頭に移動することで過去進行形の疑問文になります。

過去進行形の疑問文は、be動詞のwasまたはwereを文頭に移動するだけでいいので、とても簡単です。後は文頭にくるので最初の文字を大文字(WasまたはWere)になることと、文末に「?」をつけることを忘れないようにしましょう。

<例文>

Was John reading a book?
(ジョンは本を読んでいましたか?)

Yes, he was.
(はい、そうでした。)

Were you waiting for the bus?
(あなたはバスを待っていましたか?)

No, I was not.
(いいえ、違います。)

過去進行形と過去形の違い-疑問文-否定文-使い方-例文-画像2

過去進行形の否定文の使い方

He was not watching TV then.
 
彼はその時テレビを見ていませんでした。

He was watching TV then.(彼はその時テレビを見ていました。)を否定文にするには、be動詞のwasの後にnotをおくことで過去進行形の否定文になります。

過去進行形の否定文は、be動詞のwasまたはwereの後にnotをおくだけでいいので使い方は簡単です。

<例文>

I was not studying then.
(私はその時、勉強していませんでした。)

We were not playing baseball.
(私たちは野球をしていませんでした。)

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英単語は「思い出す」ことで覚えていく

英単語を覚える時は、「読む」「書く」「話す」の3ステップを繰り返すことが大切です。1度覚えた英単語を忘れてしまった場合は、この3ステップを繰り返して、もう1度「思い出す」ことで脳に記憶が定着していきます。

たとえば、動詞の「recommend [rèkəménd](勧める)」を覚えたい場合は次の通りです。

1.「読む」
「recommend」の正しい発音を発音記号やGoogle翻訳の音声機能などを使って確認してから、声に出して「recommend」を読んでみる。

2.「書く」
「recommend」のスペルと意味を覚えるまで書く。

3.「話す」
具体的なシチュエーションを想定して、「recommend」を使った英文を作り、独り言でも良いので話してみる。

たとえば、友人の行きつけの飲食店に連れて行ってもらった時に、おすすすめのメニューを聞くというシチュエーションを想定して、「What do you recommend?(あなたのおすすめは何ですか?)」という英文を作って話してみる。

そして、動詞の「recommend [rèkəménd](勧める)」を名詞の「recommendation [rèkəməndéɪʃən](推奨)」に変えたら、どのような英文になるのかを考えてみる。答えは「What’s your recommendation?(あなたのおすすめは何ですか?)」になります。

これで、動詞の「recommend」と名詞の「recommendation」の2つの英単語が覚えられたと思います。

しかし、大抵は数日経てば忘れてしまうものです。そこで諦めないで、再び「読む」「書く」「話す」の3ステップを繰り返すことが大切です。忘れてしまった英単語を「思い出す」ことで脳に記憶が定着していきます。

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